北朝鮮との対話路線のティラーソン氏がトランプ大統領から解任され、強硬路線のポンペオ氏にかわりました。ポンペオ氏は、陸軍士官学校を首席で卒業した人物です。日本やアジア情勢は、アメリカの路線変更で影響があるのではないでしょうか。
Pompeo ポンペオ氏
強硬派のポンペオ氏になったので、北朝鮮が反日パヨク(立憲民主党、民進党、共産党、社民党、希望の党)と反日マスコミ(朝日新聞、毎日新聞、TV朝日、TBS、NHK等)を使って、安倍政権に対しいやがらせをしかけてきそうです。
北朝鮮はまともに対話するつもりなどないのに、アメリカが対話路線では、北朝鮮になめられてしまうというか、朝鮮民族は交渉の場合、他人の話はまったく聞かず、大声で一方的に主張を繰り返すだけです。だから、対話路線ではうまくいかなかったと思います。
2017年10月の時点で、ティラーソン国務長官とトランプ大統領の路線があわなくなっていたのですね。
*2017年10月
*トランプ大統領のツィッターより
「アメリカの素晴らしい国務長官レックス・ティラーソンに私(トランプ大統領)は、ロケットマン(金正恩)と交渉するのは時間の無駄だ」と話した」続き
「お疲れレックス。我々はとるべき措置を実行するからな」
*ニューヨークタイムズより
ティラーソン国務長官が北朝鮮と直接コミュニケーションを取っていることが報道(その後、上記のトランプ大統領のツィッター発言)
つまり、北朝鮮は交渉するつもりがないもよう。
新スタートレック(ピカード艦長)、スタートレック・ヴォイジャー(ジェン・ウェイン艦長)を見てもわかるのですが、アメリカはまず攻撃前に徹底的に(スタートレックではTV電話などで)話し合い妥協点を探ります。話し合いの余地がないとわかったら、一挙に攻撃が始まります。
*17秒より交渉。妥協点が見いだせなくて、交渉ができないとわかったら攻撃開始
*トランプ大統領のツィッターより 「アメリカの素晴らしい国務長官レックス・ティラーソンに私(トランプ大統領)は、ロケットマン(金正恩)と...
解説動画
産経新聞より
2018.3.14 08:48
ティラーソン氏、31日に正式辞任 トランプ大統領への謝意なく 国務次官も解任【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領に解任されたティラーソン国務長官は13日、国務省で記者団を前に声明を読み上げ、14日から長官の職務をサリバン国務副長官に移譲した上で、今月31日に正式に辞任すると発表した。サリバン氏は、トランプ氏が次期国務長官に指名した中央情報局(CIA)のポンペオ長官が上院での承認を経て就任するまでの間、国務長官代行を務める。
ティラーソン氏は声明で、北朝鮮問題に関して「最大限の圧力をかける政策が期待以上の成功をもたらした」と強調。また、国務省職員と米国民に対して謝意を表明する一方、トランプ氏に対しては感謝の言葉を述べなかった。
上院外交委員会のコーカー委員長によると、ポンペオ氏の承認公聴会は4月に開かれる見通し。
会談の経緯についてAP通信は、ホワイトハウス当局者の話として、ケリー大統領首席補佐官が9日にアフリカ歴訪中のティラーソン氏に電話し、自発的に辞任することを勧めたものの同氏が応じなかったため、トランプ氏が解任を決断したと伝えた。
一方、国務省は12日、ゴールドスティーン国務次官(広報担当)が辞任することを明らかにした。米メディアによればトランプ氏が解任した。