ヤシマ作戦
知らない人へ:ヤシマ作戦 動画
ヤシマとは?
大八洲(おおやしま)国、略で大八洲(おおやしま)のこと。 古事記(西暦712年)によれば、本州・九州・四国・淡路(あわじ)島・佐渡島(さどがしま)・壱岐(いき)・対馬(つしま)・隠岐島(おきのしま)が「八つの島」の総称とされています。
本来「八」は日本神話においては神聖な数とされているので、 佐世保にある九十九島と同じで、漠然と数が多いことを示したものだと思われます。ゆえに、ヤシマはたくさんの島からなる日本列島のことだと解釈できると思います。
エヴァンゲリオンのヤシマ作戦は、使徒撃滅のため、筑波より急遽(きゅうきょ)持ち込まれた陽電子砲にエネルギー充填(じゅうてん)のため、日本全国からすべての電気を集めたことによるものです。
作戦名の語源の元は古事記(西暦712年)でしょうか?
自衛隊音楽隊とエヴァンゲリオン・ヤシマ作戦
ヤシマ作戦時、日本中の電気が、エヴァ1号機イカリ・シンジ搭乗員の陽電子砲に集められたため、日本全国が停電となった。陽電子砲は、筑波の研究所にあった急造仕様のものが用いられた。
ヤシオリ作戦
シン・ゴジラを見ていない人へ:予告編
ヤシオリとは?
日本書紀(西暦720年)に書かれた、素戔嗚尊(すさのおのみこと)が、頭が8つある大蛇である八岐大蛇(やまたのおろち)を、出雲(いずも)国、今の島根県斐伊(ひい)川で退治するときに、八岐大蛇(やまたのおろち)に飲ませた八塩折之(やしお おりの)酒からとられた名称だと言われています。
ヤシオリ作戦とは、シン・ゴジラと戦う、日本政府が考案した作戦名です。
素戔嗚尊(すさのおのみこと)が八岐大蛇(やまたのおろち)に飲ませた、八塩折之酒(やしお おりのさけ)は、現在も飲むことができます。島根県の蔵元が再現したのものです。手間がかかる特殊な仕込み方法のようです。値段は300ミリリットルで3000円です。
製造元:島根県 國暉(こっき)酒造
熱田神宮とのつながり
熱田神宮は、素戔嗚尊(すさのをのみこと)が八岐大蛇(やまたのおろち)を退治したときに使用した草薙剣(くさなぎのつるぎ)が御神体(ごしんたい)として保管してある神社です。
古代、九州に行幸された景行(けいこう)天皇が、大村高校のある久原(くばら)の隣りの地名である「玖島(くしま)」という地名を名付けられました。その景行天皇の息子が、東国に向かうときに、伊勢国(現在の三重県)のヤマトヒメから剣を渡された、日本武尊(やまとたけるのみこと)です
*東京都御嶽山(みたけさん)から日の出山の縦走路にある日本武尊(やまとたけるのみこと)の顎(あご)かけ岩
**場所:東京都あきる野市および東京都西多摩郡日の出町。東京都ですが熊がでるエリアです。
***日の出山、御嶽山(みたけさん)は、大村の多良岳のような入門向きの山ですが、九州と違うのは、熊が出没することです。世界的な大都会の東京都ですが、熊が出るエリアがあり、人間にとっては人口が密集する都会ですが、古代からの動物居住区としての場所という興味深さもあります。
熱田神宮と大村高校の前身・五教館の先輩の方々、そして今
熱田神宮は、江戸時代、宮(みや)とよばれる東海道53次(ごじゅうさんつぎ)で最も栄えた宿場でした。大村高校の前身である大村藩・五教館出身の先輩の方々は、1年おきに参勤交代で「宮」の宿場を利用していました。
江戸時代、大村の先輩の方々が熱田神宮を参拝したときに見た物で、現在も当時と同じまま見学できるのは、織田信長が戦勝記念に寄進した信長塀(のぶながべい)とよばれる塀(へい)です。当時のまま保存されています。