打ち上げ成功おめでとうございます。
これでGPSの精度が誤差6センチへ。自動車の自動運転技術が加速しそうです。
産経新聞より
2017.10.10 08:45
「日本版GPS衛星」4号機、打ち上げ成功 “誤差6センチ”位置情報提供へ H2A成功率97・2%に向上政府は、日本版の衛星利用測位システム(GPS)をつくるための準天頂衛星「みちびき4号機」を10日午前7時ごろ、鹿児島県の種子島宇宙センターからH2Aロケット36号機で打ち上げた。衛星は予定の軌道に投入され、打ち上げは成功した。本格運用に必要な4基体制が整い、来年度から誤差の小さな位置情報を提供する。
みちびきは、カーナビやスマートフォンなどに広く利用されている米国のGPS衛星の信号を補い、位置情報の誤差を小さくする。みちびきに対応した機器では、誤差は現在の数メートルから1メートル以下に向上。特殊な受信機能を持つ機器であれば6センチまで改善する。
4号機は既に打ち上げられた1、2号機と同様、地上から見ると日本からオーストラリアにかけた上空で8の字を描く準天頂軌道を周回する。災害時の通信手段の機能も備える3号機は静止軌道を飛行している。
政府は2023(平成35)年度をめどに、米国のGPS衛星に頼らずに日本独自に位置情報を提供できる7基体制の構築を目指している。
打ち上げは三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)が担った。H2Aロケットは30回連続で打ち上げに成功し、成功率は97・2%に向上した。
みちびき2号 打ち上げ成功!
みちびき3号 打ち上げ成功!
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