【台湾】大ヒットのドキュメンタリー映画「湾生回家」

大村と台湾は無縁ではないのです。
1.大村と、台湾の新竹、台中、台南、高雄のつながりは、第二次大戦の末期、大村の陸軍歩兵第46連隊が、新竹に駐屯(ちゅうとん)し、台湾の新竹から高雄を警護していたこと。

*台湾:右端の与那国(よなくに)島は日本領(沖縄県)です。
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大村の46連隊の方々は、駐屯地が暖かい台湾だったため、食べ物が豊富で飢えや寒さに苦しむこともなく、満州や朝鮮のような悲惨な現実に遭遇することなく帰還できたこと。大村の46連隊に所属された方々から、台湾の少数民族で勇猛な高砂族のこと、台湾の食べ物など、台湾の話が、大村には伝わっていました。

【動画】日本統治時代の台湾:台湾人は韓国・朝鮮人のように根拠なく「謝罪ニダ、賠償ニダ、差別ニダ〜」とは言いませんから。
日本語は38分10秒 昔の高等女学校(旧制・台北第一高女)を出た女性は気品があります。40分39秒より再び日本語。

2.台湾総督府は、日本が設計し建築したものです。総督ではありませんが、台湾に関係する大村の先輩としては、旧制大村中学から陸軍士官学校を経て、台湾軍司令官だった福田雅太郎先輩(台湾軍司令官の後、陸軍トップの陸軍大将。大村市田ノ平出身)。

福田雅太郎 先輩

福田雅太郎
先輩

台湾総統府

台湾総統府

台湾旅行に行ってきました 5
台湾総統府の外見は、大村高校旧校舎(昭和8年/1933~昭和63年/1988)、あるいは、現行の京都大学に似ています。建築年代が近いからなの...

映画「湾生回家」2分正式予告編
台湾は日本国でした。台湾の中心都市であった台北市は日本の本土と同じく、アメリカ軍から爆撃を受けました。

東洋経済より

台湾で今年最も話題を集めた映画の一つが、終戦後に台湾から日本に引き揚げた人々を追ったドキュメンタリー映画「湾生回家」である。

「湾生(わんせい)」とは、戦前、台湾で生まれ育った日本人のことを指す。映画の日本語タイトルは「故郷-湾生帰郷物語」。ドキュメンタリーとしては、興行収入1億円を超える台湾で異例のヒットとなり、来年には日本でも公開される予定だ。

この映画は、「回家」という言葉が示すように、湾生たちは日本に帰った後も、忘れようとしても忘れられなかった「台湾=故郷」に、戦後70年を経て、深い感慨とともに戻っていく物語を描く。映画のなかでは、高齢に達した湾生たちが、それぞれの「故郷」で懐かしい人々や景色と再び出会い、台湾への愛惜や戦後の人生を語り尽くすところが見どころだ。

「懐日ブーム」を担うのは20代、30代

なぜ、湾生たちを取り上げた映画が台湾でヒットしたのか。それは、近年台湾で広がる「懐日(日本を懐かしむ)」ブームと深く関係している。

中略

台湾には、戦前に日本語教育を受けた人々もいるが、いまの「懐日」ブームを担うのは20代、30代の若者だという点が特に興味深いポイントだ。

映画「湾生回家」7分予告編

さて、日本ではまだ公開されていません。来年公開のようです。日本語のタイトルは湾生帰郷物語(わんせい ききょう ものがたり)となっています。

湾生回家 公式フェイスブック

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