【在校生向け】東海道と大村高校 その5:浜松にただ一つ残る本物の脇本陣(わきほんじん)

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長崎街道・大村には江戸時代の本陣も脇本陣もすでに残っていません。全国で、完全な形でのこっているのは、静岡県浜松市の舞阪(まいさか)にあるものだけと聞きました。

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ご存知のように、大村の先輩方は、江戸時代260年間のうち、約120回参勤交代で肥前(ひぜん)大村(現、大村市)から、江戸(現、東京)・日本橋に向かうときに、歩いて通った道です。往復なので、大村の先輩、つまり五教館の先輩の方々は、約240回歩いています。

実は、幕末、大村の殿様は長崎市を統治する長崎奉行に任命され、その期間は、参勤交代は免除されました。したがって、大村が長崎市を幕府の代理人として統治した間は、江戸と往復しないで、大村藩は町人だけの町・長崎を防衛しました。

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補足しておきますが、江戸時代の街道の基点は日本橋でした。現在も国道の基点は東京都中央区日本橋です。

*写真出典:日本橋夜景 daiのブログ様 
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たとえば、東京から大村は1200キロという場合、東京都中央区日本橋から大村のある場所まで距離となります。ご存知だと思うので、答えをあえて書きませんが、大村のある場所とはどこか、それくらい知ってますよね?

ところで、参勤交代のことは文書として大村藩の記録に残っているようですが、わたくしは、文書だけではなく、実際に、現地を訪問し、歩いてみました。

東海道・約500キロのうち、最もにぎわっていた宿場は、現在もにぎわっている尾張(おわり)・宮(みや)、現在の愛知県名古屋市熱田区の熱田神宮周辺です。当時は最も大きな宿場で、江戸時代の九州にはないレジャーランドのようなところで、参勤交代で江戸に上(のぼ)り、下りするときの楽しみの場所だったようです。当時から名物だったきよめ餅という餅屋さんが現在も営業しています。

【在校生向け】東海道と大村高校 その2:名古屋市熱田(あつた)神宮

寒くなる前に予定がたちましたので、東海道にただひとつ当時のままのこる本陣(ほんじん)がある舞阪(まいさか)の宿場、それから、やはり江戸時代の関所がそのままのこる新居(あらい)の宿場に行ってきました。

このエントリーでは舞阪のことを書きます。新居は次回。

さて、舞阪です。舞阪(まいさか)は現在、静岡県浜松市で、駅は、JR東海・東海道線・舞阪駅です。新幹線の場合、浜松で乗り換えです。

旧東海道・舞阪の宿場を歩いてみました。

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江戸時代と同じ松の並木が続いていました。

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松並木の先に、舞阪の宿場がありました。舞阪の宿場は、大村で言えば、東浦+前船津+片町+本町をミックスしたような場所でした。

その中に、江戸時代の脇本陣が残っていました。

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舞阪には本陣、相本陣、そして脇本陣と、殿様が宿泊できる宿が3つありました。

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中の係の方にうかがったところ、殿様は1Fに宿泊するものだったそうです。

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舞阪(まいさか)宿の脇本陣:静岡県浜松市ホームページより引用

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交通機関:東京から新幹線こだま(のぞみ、ひかりは停車しません)で、浜松下車。JR東海、普通電車で弁天島(べんてんじま)駅下車。

続く

【在校生向け】東海道と大村高校 その1:愛知県岡崎市

【在校生向け】東海道と大村高校 その3:オデンピックって何?

【在校生向け】東海道と大村高校 その4:参勤交代(さんきんこうたい)と熱田(あつた)神宮 

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