写真は大阪。写真で、小さく見えるか大きく見えるか、見る人によって違うだろうけど、実体は以下のようなサイズ。
さて、大阪出張。九州内の新幹線にはない、JR東海の「Sワーク」と呼ばれる7号車で移動。
大阪で仕事をすませた後、空き時間に大阪探索。
*大阪万博ミャクミャク様広告の大阪環状線内
*IPS細胞でノーベル医学・生理学賞を受賞した山中教授の母校・国立大阪教育大学附属天王寺中学校
ギネスブックにも記載されている世界で一番古い(古くから続く)会社は、大阪にあった。会社の名前は金剛組(こんごうぐみ)といい、寺社建築の会社。設立したのは、聖徳太子。設立は578年。
*金剛組本社
現在も続く古い企業の多くは日本にあります。
1000年以上続いている日本の企業に関して:千年働いてきました
そして、日本で一番古い寺。それまで最も古い寺は、奈良の法隆寺だと思い込んでいました。
法隆寺は最も古い木造建築の寺で、最も早く建築されたのが、593年大阪の四天王寺(してんのうじ)。法隆寺は四天王寺の20年後だと知りました。
写真を撮り忘れたけれど、四天王寺のJR最寄駅は天王寺(てんのうじ)。この駅の周辺の住所は、古文で見たことがある、徒然草『悲田院の尭蓮上人は』の「悲田院(ひでんいん)」町と書かれていました。
書き忘れていましたが、初代大阪府知事は、大村の渡邊昇(わたなべのぼり)先輩で、初代大阪大学学長、二代大阪大学学長も大村の先輩。
そして、大村・五教館を出た後に大阪の適塾(大阪大学医学部の前身)に進学した長与専斎先輩は、日本国の初代・衛生局長になっています。
息子の長与又郎(ながよまたお)は、東大学長になり、小説家・夏目漱石(なつめそうせき)の主治医でした。この当時のこと、そして東京の長与病院のことは、谷口ジローのマンガ「坊ちゃんの時代」に描かれています。
*初代大阪府知事となった幕末の剣豪・渡邊昇先輩に関して
*初代、二代の学長が大村の先輩だった大阪大学に関して
*医学の長与専斎先輩に関して
*ほか