問題:保釈中のカルロス・ゴーン(元日産CEO[最高経営責任者])が、再逮捕されたのはなぜなのですか?
答え:「坊やだからさ」、ではなく:弁護団が無能だったから+カルロス・ゴーンがルールを守れなかったから。
理由:カルロス・ゴーンのツィッターを見て下さい。まずカルロス・ゴーンは英語でツィートした後、1時間25分後に日本語でツィートしています。
2回もツィートしていますから、インターネットで意見を発信する意図があったことがわかります。しかも日本語が読めない・書けない人です。つまり、通訳まで使って、ツィートしました。
カルロス・ゴーンは、一度逮捕されて保釈されました。保釈の条件に、「保釈中はインターネットの使用禁止」とありました。
カルロース・ゴーンが保釈中に守らなければならなかったルール:
この件で、弁護士の方々が無能だったことがわかります。
最低限のルールさえ守らなかったのですから、逮捕は当然です。次に保釈されることは難しいのではないでしょうか。評判が高かった弁護士も、実は無能なことが、今回の件でわかりました。
*弁護団の皆様の写真など:「暴挙」と発言するなら、なぜ、保釈中のルールをカルロス・ゴーンに守らせなかったのか?弁護団が無能だったとは言えないのでしょうか?
インターネット使用禁止で保釈されたにもかかわらず、カルロス・ゴーンはフランス向けにネットでインタビューにも応じて出演していますから、弁解の余地がないでしょう。
産経新聞より
ゴーン容疑者、仏政府に救済訴える 再逮捕直前、テレビで
2019.4.4 23:28【パリ=三井美奈】カルロス・ゴーン容疑者は3日、再逮捕を前にフランス民放LCIテレビのインタビューで、「私は自身の権利を守らねばならない。信じられないような状況に置かれている」と述べ、フランス政府に救済を訴えた。
インタビューはインターネットによるビデオ通話で行われ、4日に放送された。「私は闘う覚悟がある。無実だ」と主張。日産自動車の西川(さいかわ)広人社長による不正疑惑の告発について、「(昨年11月の)逮捕以降、彼らの主張に沿った噂や告発が出てこなかった日はない」と批判した。さらに、「組織的な破壊工作があり、出元は分かっている。日産の社内だ。日産の社外にも共謀者がいる。主にフランスだ」と述べた。
一方、ルメール仏経済・財務相は4日、テレビのインタビューで、ゴーン容疑者の訴えについて「司法の下では、ほかの国民と同じ。推定無罪の原則が適用され、外交上の保護を受ける」と述べた。その上で、「ルノーの過去の経営で、何が起きたのかを明らかにせねばならない。透明性を求める」として、ルノーが社内調査を行い、不正が疑われるゴーン容疑者の支出について仏司法当局に通報したことを強調した。
ルールを守ってこそ、真の自由があるのです。保釈中なのですから、最低限のルールは守るべきでした。
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