岐阜に行ってきました。各務原(かかみがはら)の航空宇宙科学博物館に行ってきました。
*各務原(かかみがはら)市の位置:名古屋圏
航空宇宙博物館は、まだ建設工事中で正式なオープンは平成30年(2018)なのですが、復元中の帝国陸軍の三式戦闘機「飛燕(ひえん)」と、山崎直子・日本人宇宙飛行士の大卒時の卒業設計を見てきました。
宇宙飛行士・山崎直子さんの卒業論文は宇宙ホテル。
44秒に山崎宇宙飛行士登場
飛燕に関して:川崎重工が開発しました。現在も川崎重工は、飛行機、潜水艦、列車のほか、新幹線も開発しています。
本も購入してきました。
*岐阜県 各務原(かかみがはら)市 航空宇宙科学博物館
戦争中、日本は数々の飛行機を生み出しました。
零式(ゼロ戦)、一式陸上攻撃機、、二式大艇(にしきたいてい)、三式・飛燕(ひえん)、四式、鍾馗(しょうき)、隼(はやぶさ)、紫電改(しでんかい)。
大村の先輩が開発責任者だったのが、二式大艇(にしきたいてい)と紫電改(しでんかい)です。
紫電改の開発責任者だった大村の先輩は、技術者だった経験を後輩に伝えるために、戦中に本を出版されました。たまたま、私が古本屋で見つけ購入しましたので紹介しておきます。
昭和18(1943)年に出版された、橋口先輩が書いた本を古本屋で入手したので、紹介しておきます。この本は、戦中の昭和18年に出版されました。戦争に勝つか、負けるか、わからない時に書かれた貴重なものです。
紀元2600年が昭和15年=1940年ですから、紀元2603年は昭和18年、1943年、戦中です。
紀元2600年に関して
橋口先輩は海軍でした。内容は、陸軍風の精神論ではなく、技術者の立場から、客観的に書かれています。
70年以上前の本で、劣化が激しいため、いずれ、非破壊スキャナでデジタル化し、御遺族から承諾が得られれば、御遺族、関係者の方々、および大村高校にデジタル化した電子本としてのファイルを寄贈できればと思います。
内容はしっかりしていて、頂点を極めた技術者が、技術者の立場から、工学部に進む学生のために客観的な視点でかかれた随筆です。
なお、この本は、国会図書館に蔵書があり、閲覧可能です。
国会図書館 「翼、橋口義男」で検索したもの
橋口先輩に関して 1