日本酒は、日本で古代から造られている酒です。古くは、神話にでてくるヤマタノオロチ(八岐大蛇)を退治するときに飲ませた日本酒、それはヤシオリの酒。これは現在でも飲むことができます。日本の良さは、古代の神話から現在まで、人も歴史もつながっていて続いていることです。
ヤシオリとは?
日本書紀(西暦720年)に書かれた、素戔嗚尊(すさのおのみこと)が、頭が8つある大蛇である八岐大蛇(やまたのおろち)を、出雲(いずも)国、今の島根県斐伊(ひい)川で退治するときに、八岐大蛇(やまたのおろち)に飲ませた八塩折之(やしお おりの)酒からとられた名称だと言われています。ヤシオリ作戦とは、シン・ゴジラと戦う、日本政府が考案した作戦名です。
素戔嗚尊(すさのおのみこと)が八岐大蛇(やまたのおろち)に飲ませた、八塩折之酒(やしお おりのさけ)は、現在も飲むことができます。島根県の蔵元が再現したのものです。手間がかかる特殊な仕込み方法のようです。値段は300ミリリットルで3000円です。
ヤシオリの名前は、昨年のシン・ゴジラを退治するときの作戦名が「ヤシオリ作戦」でした。日本の神話を知っている人ならピンときたでしょう。
さて、図を拡大しておきます。日本酒は「あつかん」と「ぬるかん」と「ひや」だけではないので、知っておくと良いでしょう。
シン・ゴジラのヤシオリ作戦に関して