シンガポールの新聞が報道しています。
China rejects US criticism of South China Sea reclamations .
中国は、南シナ海の埋め立て(軍事基地建設)に対する米国の批判を拒否。
*reject:拒絶する
critisism:批判
South China Sea:南シナ海
reclamations:埋め立て
*下記新聞記事内の固有名詞:(Admiral) Sun Jianguo=孫建国 (副総参謀長)
理科系の人は、歴史に興味がない人が多いので、なかなか理解できないと思いますよ。
なぜ、今、中国が建設している南シナ海の軍事基地を叩き潰さなければならないのか?
それは、このままにしておくと、世界は、再び地獄を見ることになるからです。第二次大戦前のズデーテン地方へのドイツの野心。それを、英仏が見過ごした。そうしたら、ドイツがその後どういう行動に出たか。
中国の南シナ海と太平洋への野心を見過ごし、第三次世界大戦になるより、今、中国の野望をつぶすほうが先決なのではないでしょうか。「平和、平和」と叫ぶだけでは、平和を手に入れることはできません。
さて、このニュースから、中国は、かつてのドイツのように、戦争のヤル気マンマンだということがうかがえます。
戦争回避に向けてアメリカが対話しても、中国が拒絶している事実。
説得など、戦争以外で、できることをやるだけやって、ダメなら軍事作戦になるのでしょう。
周辺各国、すべてが迷惑するのに、中国が引かない場合、戦争になっていくのでしょう。米国以外の周辺各国とは:日本、台湾、フィリピン、ベトナム、マレーシア、ブルネイです。
そして、そのような中国に朝貢するように修学旅行を続けている学校が、長崎売国5校:長崎東高・長崎西高・長崎北高・佐世保北高・佐世保南高です。
修学旅行中に開戦となった場合、生徒は人質にされそうです。その場合、取引の材料とされ、日本国全体が迷惑を受けます。
もう、中国への修学旅行はやめるべきでしょう。あるいは、長崎県の教育界は、中国の影響下になっていて、やめられない事情があるのでしょうか?
もう一度、地図を貼っておきます。
現在船舶の自由な航路であるシーレーンが、軍事基地建設により中国の支配下になるため、日本存亡の危機となります。日本は、エネルギーや資源の輸入を船舶によるシーレーン経由で輸入しているからです。
読売新聞より引用
米国の偵察機による撮影。埋め立てて軍事基地を建設している中国。
2015年05月22日 :中国軍が南沙(スプラトリー)諸島で軍事基地を建設中
オスプレイ反対派はこの図をご覧下さい。有事の場合、中国沿岸に残された日本人を救出できるのがオスプレイなのです。空中給油機は、すでに日本は保有しています。