台湾新幹線の予約方法と、台湾新幹線に乗車した感想を書きます。
予約方法
台湾新幹線は日本からネット予約できます。列車にもよりますが、ネットによる事前予約で3割程度安く購入できます。日本語の予約サイトがあります。
注意点は、代金支払いがコンビニ払いとカード払いと出ます。コンビニ払いも選択できます。ただ、台湾国内のコンビニ、セブンイレブンやファミマ(全家便利店)などでの支払いとなり、日本国内では決済ができません。日本国内からはカード払いしかできないようです。
流れは:
1.日本で予約(書面をプリントアウトして旅行に持参)
2.台湾の駅で切符購入(プリントアウトした書面が必要+代金は支払い済みなので代金は不要)
3.乗車
再び注意点:切符購入時、予約時のプリントアウトした書面と本人確認のためにパスポートが必要なことです。
写真:台北駅の新幹線切符購入場所
事務処理が遅いので、時間に余裕が必要です。日本のようにテキパキしていませんので、ご注意を。
写真:台湾新幹線の切符(プリントアウトして日本から持ってきた書類と共に)
駅ホームには自販機や売店はありません。駅構内で、改札に入る前に事前に購入しておくこと。ほかに、駅弁は、多くの人の言うように、たいへんマズいので、やめたほうがいいです。台北駅は、駅の売店がセブンイレブンなので、セブンイレブンでサンドイッチを購入し、駅構内のスターバックスでコーヒーを購入しておいたほうがよいと思います。
ものはためしで、駅弁を購入しましたが、八角(はっかく=中華の香辛料)が大量に使用されていて、味が八角の味以外しない弁当でした。まずいので、おすすめできません。
感想
台湾は、最初、ドイツとフランスの新幹線を導入予定でした。台湾で大地震がおき、当時の李登輝(りとうき)台湾大統領(総統)の肝いりで、日本式になったようです。
車両は日本の新幹線ですが、発車のシステムは欧州式です。つまり、発車時間になると、突然、発車します。日本のように、ベルやチャイムが鳴ったり、「発車いたします」などのアナウンスはまったくありません。
電梯(電気のはしご)というのがエレベータを意味する言葉でした。
続く