成功した日米首脳会談。そして、北朝鮮と開戦になるかどうか、トランプ大統領の発表内容


まず動画をご覧ください。日本で報道されないホワイトハウスのアメリカ国務省(Department of State)が発表したツィートと動画です。

次に、日本のマスコミが報道しない翻訳をご覧ください。

結論は、日本のマスコミはウソを報道していることがわかると思います。日本のマスコミは、中国と北朝鮮の報道機関になっているのです。トランプ大統領の発言からは、開戦が間近であるかのような内容になっています。

アメリカ国務省がツィッターで直接報道

動画

翻訳はツィッターのRicky_Elwood@David_R_Stantonさん

まとめ:もえるあじあ様
翻訳:Ricky_Elwood@David_R_Stanton様

日米共同宣言におけるトランプ大統領の演説要所を日本語訳します。凄いものです。大変長いですが安倍総理支持者の皆様、是非とも目を通していただければ幸いです。

(2分45秒)
「今日、私の良き友人、日本の安倍晋三総理を迎えた事に興奮している」
※以下昨秋の日本訪問時の歓待に対する最大級のお礼

(3分26秒)
「昨年11月にアジアを歴訪した時、北朝鮮政権に対して最大の圧力をかける為の我々の行動を支持するよう求め、我々は大きな成功を収めた。ご存知の通り、この数週間のうちに私は朝鮮半島の非核化について話し合う為に金正恩と会談を行う」

(4分05秒)
「だから我々はこの会談を世界的成功に導く為に出来る事は何でもするつもりだ。単にアメリカ合衆国の為でも韓国の為でも北朝鮮の為でも日本の為だけではない。そうではなくて世界中の為なのだ

【訳注1】
トランプ大統領の”I(私)”と”We(我々)”の使い分けに注目したいです。安倍総理に謝意を表すときは“I wanna thank the Prime Minister for his insight and support..”とトランプ大統領個人が「オレが感謝している」というニュアンスがあるのが感じられます。尚この部分、”insight”についてはやはり安倍総理がトランプ大統領に朝鮮半島情勢、歴史などについて縷縷(るる)説明をしたという事があったのだろうと考えられます。その見識やアドバイスにトランプ大統領は納得して「シンゾーにはinsight(見識/洞察力)がある」と考えているのだと思います。【訳注終わり】

(5分10秒)
「我々がこの重要な瞬間に間に合った事については君(安倍総理)のサポートが常に決定的なものだった。もしこれが成し遂げられたらそれは歴史的な瞬間であるし、ことによるとそれ以上のものだ。本日の我々のディスカッションは、北朝鮮問題と我々の共通国防問題についてアメリカ合衆国と日本の間での濃密な協力を再確認するものだった」

【訳注2】
ここは劇的な部分です。以下原文聞き取り(やや適当w)
”Your support has been critical to getting us to this important moment in time, it’s a historic moment and possibly beyond that if it works out properly.”
では”this important moment”(この重要な瞬間)とは何か?
「朝鮮半島の非核化を目指す米朝会談」の事です。その前の”getting us to”と合わせると「朝鮮半島の非核化(または米朝会談)に我々アメリカが到達する」という感じ。”in time”は「間に合った」くらいの語感か。
つまりこの重要な瞬間をこのタイミングで実現するのに「安倍総理のサポートはずっと決定的(critical)なものだった」と大統領は述べているのです。これを聞いて私はブッたまげました。
続けて大統領は”it’s a historic moment and possibly beyond that if it works out properly”と言っています。この会談が成功して朝鮮半島の非核化に成功したら歴史的な瞬間どころかそれ以上のもんだぜ、と言っている訳です。私もそれはそうだと思います。【訳注終わり】

(5分34秒)
「我々は我々の前の歴代政権が犯してきた過ちを繰り返すつもりはない。北朝鮮が非核化するまで我々の最大の圧力行使を続ける

(6分24秒)
「昨年の秋に日本を訪れていた時、北朝鮮政府によって愛する家族を拉致されたという恐ろしい心痛に耐えている日本のご家族に会った。我々はこの家族が可能な限り早く再会するのを見たい。そしてこれはシンゾー(安倍晋三)の心の中で真に最も重要な事だという事実を私は知っている」

(6分52秒)
「我々はこの件についてしばしば話し合った。君(安倍総理)にとってとても大事な事だ。そして我々は彼ら彼女らを取り戻すために、日本に連れ帰って来るために出来る事は何でもするつもりだ。私はそれを約束する

【訳注3】
原文は”We talk about it often, so important to you, and we’re going to do everything possible to have them brought back, bring them back to Japan. I gave you that promise.”です。ここで刮目すべきは最後の”I gave you that promise”ではないでしょうか。
これは「私は君に約束したんだ」くらいの訳でいいと思います。つまり、アメリカ大統領が「シンゾー、オレはお前と約束したんだ」と言ってるのです。アメリカ大統領に個人的にここまで言わせた日本の政治家は過去にいないと思います。【訳注終わり】

(※この後暫く軍備や貿易の話になるが省略)

(8分42秒)
「この2日間は極めて実りあるものだった。私は心から信じるのだが日本とアメリカ合衆国との友情が今日ほど濃密(close)なものであった事はかつて無かった。そして二国の人々の紐帯(ちゅうたい)がこれほど強固な事は無かった。 今後数ヶ月にわたって我々はこの偉大なる友情を信頼する。何故なら我々は数々の難題と新しい好機に直面するからだ。我々はそれら(諸問題)に共に向かい合うのだ」

【訳注4】
後半のトランプ大統領の言葉の重さに私は慄く思いでした。以下原文。
“The friendship between Japan and United States has never been closer, I truly believe it has never been closer than it si today.(中略) In the months ahead we will rely on this great friendship, as we face an array of all challenges and new opportunities and we will face them together.”

つまりトランプ大統領は「私は今日ほど日本とアメリカの友情が濃密だった事はないと本当に信じている」と前置きをした上で、「我々は来るべき数ヶ月においてこの偉大なる友情を信頼することになる、何故なら我々は数々の難題と新しい機会に直面するからだ、我々はそれらに共に向き合うのだ」と述べた訳です。これ、慄然としませんか?我々は”we will face them together”だそうですよ。この言葉には「同盟」という物の持つ重さを感じました。我々は現在の激しく動きつつある世界情勢の中に既に組み込まれているのです、否応なく。

我々は今、激動の端緒に立っている様に思われます。例えば米朝会談がうまく行ったらトランプ大統領は日本に同盟国として相応しい多くのことを望むでしょう。米朝会談が決裂したら次は軍事行動です。そこでもトランプ大統領は日本に同盟国として相応しい行動を望む、あるいは要請するでしょう。同盟、allyとはそういうものです。【訳注終わり】

(9分22秒)
「(安倍)総理大臣、この重要なディスカッションとミーティングの為に貴方がマーアラゴまで来てくれた事に私は再度お礼申し上げる。君をここに招くこと、そして我々の2つの真に偉大で素晴らしい国のため大いなる安全保障、繁栄、そして平和について仕事をする事はとても名誉な事だ。君がここにいてくれて有難う。有難う」

【日本語訳終わり】

以上です。巷間(こうかん)誠しやかに語られる「安倍総理がアメリカに相手にされていない」とか「安倍総理は蚊帳の外」とか「日米会談は失敗だった」という論調がいかに軽薄なものか、いかに的外れで無責任なものかがお判りいただけたかと思います。

それにしても朝日新聞やテレビ朝日などに代表される日本のマスコミの愚かさには言葉を失います。野党議員の低能さにも言葉を失います。日米宣言を見た後で日本のニュースを見るとまだモリカケやセクハラ問題をやっている。その度し難い愚かさに暗澹たる気持ちにならざるを得ません

日本でのニュースを読む限り、マスコミ人は誰もトランプ大統領の演説を聞かなかったんじゃないか、誰も日米共同宣言の重みを理解しなかったんじゃないかと疑いたくなります。と言うのも少しでもこの内容を理解したら絶対あんなお粗末な記事は恥ずかしくて世に出せない筈だからです。長文失礼しました。

追加。我々は安倍総理が今の日本にとって如何に大事な総理かという事を知っていますが残念な事に新聞、テレビ、野党及び自民党の能無し政治家にはそれが理解出来ません。万一安倍総理が退陣する事があったら日米関係は根底から揺さぶられます。石破等の無能政治家には安倍総理の代役は務まりません。

*石破氏の街頭演説(確かに、石破氏は無能に見えます)

安倍総理▼ 石破氏▲

*安倍総理と石破氏の街頭演説を比較

安倍総理は何故か「世界情勢変動の中にある日本」に対する理解が抜群でその認識がトランプ大統領とかなりの部分で一致しています。安倍総理以外に今後5年の変動期の舵取りを経済も含めて出来る政治家はいません。安倍総理が今退陣したらまた昔の日本に逆戻りです。それが最も悪いシナリオです。

ああっ【訳注1】の元の分を貼り忘れてた!ミッシングなのは以下の文です。

(4分39秒)
「私は何年にもわたる(安倍)総理大臣の見識とサポートに感謝したい。我々は平和で核の無い朝鮮という夢を追及して来た。シンゾー(晋三)、君は我々と共に一生懸命仕事をしてくれた。そして我々の仲間たちよ、我々は君達にとても感謝しているし我々は君達と共にある。君達はこれまでよりもずっと我々と近しくなった。我々はこの問題について共に仕事をしている。有難う」
(この後に【訳注1】に続きます。慌てて忘れてました)

結論

北朝鮮は、日本をなめていて、拉致されたアメリカ人3名だけ返すと宣言しました。北朝鮮に拉致された日本人は返さないようです。

しかし、トランプ大統領の日米共同宣言を北朝鮮は理解していませんから、おそらくは、米朝会談において、アメリカと北朝鮮の話し合いは決裂する可能性が高いのでは?決裂した場合、トランプ大統領の内容では開戦のように受け取れます。

産経新聞より

2018.4.21 12:24
拘束の3米国人の解放可能」 金正恩氏、ポンペオ氏に伝達と米紙
【ワシントン=黒瀬悦成】米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は20日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が先に訪朝したポンペオ米中央情報局(CIA)長官に対し、北朝鮮で拘束されている米国人3人について、米朝首脳会談に合わせて解放することは可能だと伝えたと報じた。北朝鮮が核・弾道ミサイル実験の中止を表明したのと同様、3人の解放で米朝会談の実現に向けた環境づくりを進めるのが狙いとみられる。

解説動画

開戦になった場合、アメリカが日本に協力するなら、日本も応分の協力をしなければなりません。それが同盟です。日本と米国は軍事同盟を結んでいます。

*もえるあじあ様より

*スタートレックに見る軍事同盟
2分13秒より 同じ目的のために協力してくれる相手に、ジェン・ウエィン艦長(女性)が「同盟にようこそ(Welcome to the Alliance ウェルカム トゥ ジ アライアンス)」という言葉でしめくくります。アメリカの同盟関係を表していると思います。

日本の場合の問題点は、日本国内に北朝鮮と通じた政党、国会議員、マスコミ、労組の方々がいることです。国会では、北朝鮮問題に目が行かないように、審議を拒否して国会を空転させている立憲民主党、共産党、社民党、民進党、希望の党など野党6党。

*審議を拒否して、国会をサボりまくりの野党の皆様。国会議員の仕事はパフォーマンスではありません。「立法」ですから、審議を拒否することは仕事をサボっていることになるのです。

*パンパカ様より

*もえるあじあ様より

身近な例では、長崎県立諫早高校出身の炎のチャレンジャー大久保議員のような、北朝鮮関連に献金するような方がいることです。だから、北朝鮮は日本をなめて、拉致被害者が帰国できないのではないかと思います。

*北朝鮮関連に献金した諫早高校出身の大久保議員

大久保議員のような北朝鮮と通じた人物は問題なのでは?日本で集めた金を北朝鮮関連に献金した人物ですから。
*13才の時に北朝鮮に拉致された横田めぐみさん(英国BBCより)

ツィッターでわかる、トランプ大統領が伝える安倍総理大臣、そして北朝鮮に関して

【対北朝鮮】米国務長官、ティラーソン氏から保守強硬派のポンぺオ氏へ。そして安倍政権への影響

諫早高校と北朝鮮 2

立憲民主党、共産党、民進党、そして希望の党は、やられ放題の日本にして、北朝鮮の国益を守る売国政党なのですか?

【動画あり】ロシア、カスピ海から101発の巡航(じゅんこう)ミサイルを、シリアに向け発射

朝鮮半島で戦争が始まった場合、韓国の日本国民と韓国のアメリカ人は長崎県対馬に一時退避

諫早高校と北朝鮮

【開戦前】北朝鮮が戦争をおこした場合:近寄ってはいけない韓国施設リスト(大村、長崎、諫早にある

【開戦前】北朝鮮が戦争をおこした場合:近寄ってはいけない北朝鮮施設リスト(長崎にもある

【開戦前】米軍が朝鮮半島で武力行使した時点で、日本は自動的に有事、つまり戦時下へ

【開戦前】そろそろかな?韓国は除外して始まるのかな?

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