*「君の名は。」映画に登場する飛騨牛が駅前に。
「君の名は。」予告動画1
お知らせ:
11月3日はJR九州・大村ウォーキングが実施されます。大村高校近くもコースに入っています。
コースマップ(PDF)はJR九州のこちらからダウンロード可能です。
*JR九州のウォーキング
さて、先日、JR東海さわやかウォーキングで関ヶ原に。その時にいただいたパンフレットの中で、気になるプランが2つ。一つは、岐阜県の飛騨古川(ひだふるかわ)。もうひとつは、世界遺産の三重県・熊野古道(くまのこどう、世界遺産です)
熊野古道のほうは11月3日で、時間がとれなくてダメなのですが、飛騨古川は可能でしたので、参加してみました。なかなか飛騨古川など、行く機会がありませんから、このチャンスを利用し行ってきました。
飛騨古川の神岡地区には、ノーベル賞関連施設(ニュートリノ観測装置)のスーパーカミオカンデがあります。
映画「君の名は。」で舞台となっている架空の糸守町のモデルが飛騨古川です。
君の名は。予告動画2
飛騨は、大化の改新(645年)による律令(りつりょう)体制、その税金である租・庸・調(そ・よう・ちょう)。その庸・調が免除されていました。理由は、wikipediaより引用します。
飛騨の民は調・庸を免除される替わりに匠丁(しょうてい、たくみのよほろ)を里ごと10人1年交替で徴発され、平安時代には総勢100名とされた。いわゆる飛騨工(ひだのたくみ)である。匠丁は木工寮や修理職に所属して工事を行った。
大村、当時は肥前(ひぜんの)国・彼杵荘(そのぎのしょう):長崎県などなく、現在の長崎県の大村市・東彼杵・西彼杵・西海市・長崎市の領域は彼杵荘(そのぎのしょう)とよばれていました。長崎県で教えられているウソの歴史、つまり、昔から長崎市があったようなデタラメの歴史にだまされないようにしましょう。長崎港を開港したのは大村純忠公であり、長崎市の江戸時代以前の歴史は大村から始まっている歴史的事実があります。
ところで、この律令体制が現在にも影響を与えています。飛騨では、飛騨家具など、匠(たくみ)の歴史は現在も続いていて、国産の優秀な家具があります。高いけれど、一生ものです。安くて、すぐこわれ、引っ越し業者から嫌われている(引っ越しで運搬すると、割と簡単にこわれてしまうことが多いためだと言われています)安売り家具のイケアなどとは対照的です。
さて、駅からウォーキングし、映画に登場する場面を通過したのでその写真を貼っておきます。飛騨古川は、戦争中のアメリカ軍の爆撃を受けていないので、古いものがそのまま残っています。
映画に登場する神社:老夫婦が熱心に看板を読み込んでいました。
映画では糸守駅でしたが、本物の飛騨古川駅
映画とは関係ないのですが、織田信長の後の時代、大村純忠公が天正の少年使節をローマに向けて派遣し、使節が帰国したころ飛騨では….
町中、「君の名は。」ポスターであふれていました。
駅待合室で
おみやげ屋さんで
物産館では、映画に登場した組みひもをやってました。
新そば。店の人に新そばの最もおいしい食べ方を聞いたら「もりそば」だと答えが。なので、もりそばを注文しました。
なお、飛騨地方に映画館がないため、現地の人に特別上映会が開催されるようです。
スポニチより