英語より日本語のほうが便利な点

英語の弱点

英語圏(えいごけん)とは?

画像出典
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英語圏(米、英、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなど)が紺色
水色は英語は公用語であるが主要言語でない国(フィリピン、マレーシア、インド、パキスタンなど)

英語圏以外から流入がない

英語は、英語以外の言葉から翻訳がなされないことが多いのです。英語圏の中にあるものなら英語が一番ですが、英語圏以外に優れたものがあっても英語には翻訳されないことが多いようです。

表現できないこと(英語で)2

たとえば、わが国の場合ならば、古代から翻訳されて、ある程度のことが日本国民の間に教養として知れ渡っている「孫子(そんし)の兵法」。支那(しな)・春秋時代の思想家による書物です。孫子は、英語圏では意外に知られていないそうです。我が国では、中学生から老人まで知っている人がいると思います。孫子の兵法36計による「逃げるが勝ち」などで。

日本語が優(すぐ)れている点

日本語は、すぐに英語圏以外からも、世界各国のすぐれたものが日本語に翻訳されます。世界中の優れたものを知るには、日本語のほうが便利な場合があります。

また、アニメ、マンガなどの共通言語は、世界的に日本語が共通言語として確立しつつあります。

なぜ日本では小学校から英語をやるのか?

さて、日本ではなぜ、小学校から英語をやるのか?世界のビジネス、学問の主流言語が英語だから。中国語は、使用者だけは最も多いですが、ビジネスでも、学問でも、オタク系の世界でも、中国語は主流の言語になっていませんし、なれないでしょう。中国語ができても、知的な感じやカッコ良さがありません。

日本語と違い、15世紀(室町時代)まで英語はありませんでした

【在校生向け】数字だったら英語より日本語

興味深い話題、ベトナム

ベトナムが日本語を第一外国語にするというニュース。

*ベトナム、ハノイの位置
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産経新聞より

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日本語が「第1外国語」に ベトナムの小学校で東南アジアで初

在ベトナム日本大使館は1日、ベトナム全土の小学校で日本語を英語などと並ぶ「第1外国語」として教えることを目指す方針でベトナム教育・訓練省と一致したと発表した。

対象は3年生以上。今年9月から試験的に、首都ハノイの三つの小学校に日本語学習クラスを2クラスずつ設置する。大使館によると、初等教育段階での日本語教育の導入は東南アジアで初めて。

ベトナムでは既に一部の中学校で日本語教育を実施。日本との経済関係などの強化を受け、初等教育への拡大を目指す。ただ教える人材をどう確保するかなどの課題もあり、実際に多数のベトナムの小学校で日本語教育を実施できるかどうかは不透明だ。

日本は対ベトナム投資額で韓国、マレーシアに次ぐ第3位。対日感情は概して良好で、日本への旅行客も増加している。大使館によると、ベトナムでは約4万6千人が日本語を学んでいるとされる。(共同)

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