画像出典:ツイッター
航空自衛隊のステルス実証機が4/22に初飛行に成功。今後、日本の航空産業が再興するはじめの一歩だと思います。
「平成の零戦」心神がもたらす絶大な経済効果 数千社が恩恵かhttps://t.co/IBcNvCQZPp
戦闘機開発は国家の体制を守る礎の一つになる。礎の構築は、わが国が独自の技術力をしっかりと確保して、初めて達成する pic.twitter.com/9h9na0Abev
— パンパカパンツ (@kitanihonganba) 2016年4月22日
動画その1
動画その2
7分2秒より離陸成功!
7分25秒よりF2と共に飛行
産経新聞より
その1
エンジン開発にも成功
特徴の第一は、炭素繊維を駆使し、形状を“彫刻し”た、敵レーダーに探知されず敵を捕捉するステルス性で、国産成功例は米露中3カ国のみ。繊維の他▽耐熱素材▽電子機器▽小型燃料装置…、わが国の得意技術を活かした点も特筆される。強い向かい風を受けても失速せず、旋回半径の著しい短縮を可能にしたエンジンの開発も、担当のIHIが成功した。結果、軽量化を図り高い運動性を実現する。
その2
絶大な経済効果
経済効果も絶大だ。武器輸出3原則緩和や防衛装備庁設立と相まって、期待は否が応でも高まる。心神には220社が関わったが、戦闘機量産ともなれば、直接従事する企業(孫請け、ひ孫請け…を含む)ばかりか、工場建屋建設はじめ、工場の社員食堂に食品や白衣を納入する業者まで、さらに企業数が増える。小欄の認識で、広義の「防衛産業」とは関連業者も入り、兵器によっては総計数千社が恩恵を受ける。
開発資金の不足以外、良いことづくしだ。
F-2戦闘機の後継機は国産か共同開発か?
ところで、平成30年度までに空自のF-2戦闘機の後継機の取得方式を決定する方針が決まっている。その際、後継機を《国産》にするか《共同開発》にするかが注目されているが、大事な視点が抜けている。心神が授けてくれる数々の技術の完成度が、将来型戦闘機の生産・開発形態を決めるからだ。
関係者は「未定でよい」と言い切る。国産戦闘機製造への総合力を持てば、外国が注目し擦り寄ってくる。逆説的に言えば、国産戦闘機製造への総合力を持たぬと軍需大国に相手にされず、共同開発には参画できない。この関係者は「国産戦闘機の製造段階に昇った時点で、防衛技術基盤の発展や費用対効果、企業収益など国益を冷静に勘案し、国産か共同開発かを判断すればよい」と、まずは「国産力」蓄積を目指す方向が基本と考えている。
平成の零戦といわれる「X-2(心神)」=22日午前8時47分、愛知県小牧市の航空自衛隊小牧基地を離陸する。産経新聞の記事である。日本人として国産戦闘機の完成を期待したい。新世代の戦闘機であり、F35戦闘機より優れた戦闘機になる。 pic.twitter.com/EF2vI5UklP
— 渡部篤 (@watanabeatushi) 2016年4月22日
【日本版ステルス機初飛行】中谷防衛相「戦闘機開発の技術力確保にメド」https://t.co/rdQazqOCI8 #X2 #心神 pic.twitter.com/cGzeviDQN4
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2016年4月22日