うなぎ、関東と関西では調理法が違う

*岐阜県 関(せき)市のうなぎの老舗(創業150年)辻屋さんで撮影。並ではなく上です。

うなぎは、関東と関西では調理法が違います。写真は関西風です。九州も関西風です。実は天ぷらも、関東と関西では違います。

◆関東:「背開き」にして一度素焼きします。それから蒸し器で蒸してからたれを付けてから焼きます。蒸すと皮も柔らかくなります

※なぜ、背開きなのか?
むかし、武士などの文化が強い関東では、腹を切るということは「切腹」を意味してしまい、縁起が悪いとされてきました。その為に背開きをするようになりました。また、うなぎの腹の部分には美味しさの脂がのっているのでそれを逃さない調理法でもあります

◆関西:「腹開き」にしてから直接焼き始めます。

※なぜ、腹開きなのか?
関西方面では、商業や商人の文化が強く、お互い腹を割って話をするという事から腹開きがされるようになったらしいです

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