原子番号1の水素(H)くらいならわかるけれど、64のガドリウム(Gd)や112のコペルシウム(Cn)なんて、まったく想像もつかない。
誰が発見して、何に使われているのだろう?
113はニホニウム(Nh)で、初めて欧米以外で、日本人が発見した原子だけど、どんなものなんだろう?
周期表は暗記したけど、なかなかイメージがわかない。
そういう疑問がわいたら、この本が役立つかもしれない。知らない人のために紹介しておきます。
周期表にしたがって、元素が1つずつ解説してある本です。辞書のように引いて調べることに使えます。
原子番号1の水素(H)はイギリス人が発見したんだとか、原子番号113のニホニウム(Nh)はこんなもので、こんなふうにして発見されたんだとか。
高校の化学の教科書は、1つずつ掘り下げて書いてありませんから、文系・理系に関係なく周期表を暗記して、もっと掘り下げたい人におすすめします。
なお、私は文系ですが、高2の夏休みに周期表は暗記しました。現在でも、全部書けます(ただし、原子番号113以降の最近発見された114〜118までの原子はまだ暗記していません)。
それから、スタートレックヴォイジャーは24世紀の話ですが、そのころは原子番号247まで発見されているようです。地球外の宇宙にでていくのですから、新しい原子が見つかりますよね。
日本の神話が宇宙時代に対応している意味は、日本の神様(夫:イザナギのみこと、妻:イザナミのみこと)が日本列島を形成するときに、宇宙(そら)から見た場面から始まることです。
*日本神話:画像出典
それに死んだら、ワープして別の場所に飛ばされること。亡くなってしまい、ワープして別の世界にとばされた妻:イザナミのみこと(伊弉冉尊)を夫:イザナギのみこと(伊弉諾尊)が助けにいきます。
死んだら別の場所に亜空間をワープして飛ばされる話は、スタートレック・ヴォイジャー第9話「来世への旅」で描かれています。
*出典:海外ドラマSFワールドより