世界遺産の白川郷、飛騨(ひだ)高山に行ってきました

きっかけ

家具を購入するために、デザイン系の本を読みました。岐阜県特集。日本の家具生産地で、最も古く、椅子・机系に強いのが飛騨の家具だというのを知りました。注文生産している品質の高い家具会社があることがわかりました。工場見学も可能とのこと。行くことにしました。

飛騨のこと

飛騨は、大和朝廷成立の頃から家具職人の土地柄。具体的には、飛騨地方は大和朝廷の税である租庸調(そ よう ちょう)のうち、庸調(よう ちょう)が免除。そのかわり、家具職人を毎年交代で朝廷に派遣されたほど。

注文生産で高品質な家具を製造・販売している会社のガイドブック

旅程など

さて、3月になり、有給(有給休暇)の消化もあり、時間をとって、世界遺産の白川郷、飛騨高山に行ってきました。岐阜県です。

東京から新幹線で名古屋。名古屋からJR特急ワイドビュー飛騨で飛騨高山へ。白川郷は飛騨高山からバスです。クルマでも行けそうでしたが、雪が積もっていることと、購入したJR東海の飛騨路フリー切符が、飛騨高山から白川郷は往復バス無料となっていたので、バスを利用しました。一泊二日です。

飛騨路フリー切符

飛騨高山駅

昨年(2016)世界遺産に登録されたばかり。駅、駅前施設が新築されたばかりのようでした。

高山市の面積と人口

岐阜県高山市の地図なのですが、巨大な感じがしませんか?高山市は、全国でもっとも面積がひろい「市」で、大阪府より大きく、東京都とほぼ同じ面積の「市」なのです。人口は長崎県大村市より少ないですが。

面積の比較
高山市 2,178 km²
東京都 2,188 km²
大阪府 1,899 km²
長崎県 4,093 km²

人口の比較
高山市 88,381人(2016年)
大村市 93,920人(2015年)

高山市内 日本海気候なので、曇りが多いとのこと。3月も雪が降ります。

高山美術館のレストランはミシュランガイドに掲載されていると知り、あらかじめ予約して行ってみました。予約してよかった。満席でしたから。

ランチ、食べてみました。

白川郷

雪でした。本物の合掌(がっしょう)作りの家を見学し、温泉に入湯。合掌作りの家は5階建てなのです。木造建築でしっかりした建物でした。

古い建物のままの温泉

帰り

白川郷のあと、飛騨高山に戻り、温泉のあるホテルに一泊。翌日は、家具のショールームーへでかけ、椅子・机など目当ての家具を注文し、工場見学し、名古屋から東京に戻りました。

飛騨高山から名古屋行きのJR特急ワイドビュー飛騨(窓が広くて周囲の景色がよく見える列車)

名古屋駅で

バタバタした旅でしたが、世界遺産の見学と、目当ての家具を購入できました。家具は注文生産のため、できあがりにまだ数週間かかるようです。

今回、名古屋圏の人が、東京に出てこないのは、冬は岐阜県で北国の文化が、夏は知多半島、渥美半島にビーチがあり、東京ほどではないが、そこそこ都会で遊ぶところもあり、田舎も都会もある場所だからだ、というのがわかりました。また、愛知県近郊は古い場所なので神社に奉納する祭りが多いですし。

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