*写真出典:山陰百貨店-日常を観光する【東京ビル百景】様より
まず、大村高校卒業生と諫早高校卒業生の大きな違いを書きます。
大村は、約140年前(明治17年/1884年)の開校一期生から、東大教授、京大教授、大阪大学総長、三菱重工社長に就任された先輩を輩出。
ところが、大村の分校として開校した諫早からは、開校(大正11年/1922年)から約100年にもなろうとしているのに、いまだに、上場(じょうじょう)企業のトップ・役員、財閥系銀行の頭取・副頭取あるいは、国立大学の学長・副学長に就任した人が、一人も出ていません。
次に、上の世界(上級国民、富裕層)を目指す人は、諫早高校ではダメなのです。
理由がありますが、今回のテーマはそのことではないので。こちらに理由の一部が書いてあります。
人生は大学入試で終わりではありません。大学に入ってからがスタートなのです。
他、青雲高校(青雲卒業生は、大学入学後の留年率が長年全国一位)のように、大学に入学することだけが目標の高校ではだめなのです。そして、留年する大学生を量産する高校が青雲高校であり、付け加えると佐賀の弘学館高校なのです。だんだん、留年する大学生を量産する高校として有名になってきました。
青雲は、勝手に(認定している機関もないし、評価機関もないのに)九州御三家などと名乗っていますが、全国1位の留年者を量産している学校(認定され評価されています)ですし、事実として学校に隣接する寮でいじめによる自殺者(寮内で首つり自殺)を出した高校です。また、大手企業のトップになった人が一人も出ていません。
大学側から見ると、欲しくない(留年者が多いため)のに入学してくる学生を量産している高校。国立大学から見ると、税金の無駄使い(留年するため)をする学生を量産している高校。
実際、大学入学することだけを目標にしてはいけないと思います。
青雲(長崎)や弘学館(佐賀)は、大学までの人で、人生終わり。そうならないようにしましょう。
青雲や弘学館のイメージ(管理型でエサ[知識]を無理やり詰め込む):ブロイラー方式
高校から大学に入り、強制的にエサ[知識]をつめこまれなくなると、自分で自(みずか)らエサ[知識]を探す能力を削(そ)がれ、ただエサを待つだけの教育を受けてきた青雲や弘学館出身者はダメになる。事実、そうなって留年を繰り返す大学生を量産している事実。
青雲や弘学館は、答えのない問題にチャレンジしない、与えられない限り動かない受け身の人間を量産しているので(教育方針がそうなっていて、卒業生がそうなっている)、公務員や教員、そして研究医ではない開業医になるのに向いている学校だと言えるのではないかと思います。
首都圏の私立、自宅通学で、学校がまわりの社会とつながっているのですが、青雲は、社会から切り離されているのです。
人生は長いのです。30代までは人生の伏線なのです。
*30代までは人生の伏線
伏線とは(日本国語大辞典より)
さて、日本の銀行ランキングトップ10です。1位は三菱東京UFJ銀行です(世界では10位)。
全国1位の三菱東京UFJ銀行・副頭取に大村高校の先輩が就任されました。荒木先輩です。
*荒木先輩の講演(TKC創業50周年記念講演より)平成28年/2016年 10月20日
↓
三菱東京UFJ銀行の副頭取に就任された荒木先輩の経歴は、
大村市立大村小学校
→大村市立玖島中学校
→長崎県立大村高校 普通科28回卒
→東京大学法学部卒、です。
銀行の場合、トップは社長ではなく、頭取(とうどり)、副社長ではなく副頭取(ふくとうどり)と言います。
銀行の序列は、上から、
頭取、
副頭取、
専務(せんむ)取締役、
常務(じょうむ)取締役、
取締役(ひら取締役、通称ひらとり)
です。
*会長の平野氏は、名古屋市の東海高校出身。余裕があって面白い学校です。
どこの高校を出たか、重要です。大村高校もけっこう面白い学校です。
荒木先輩の写真です。
出典:岸田外務大臣(当時。のちに首相)のホームページより
*自民党 宏池会(こうちかい)に講師として招かれた荒木先輩
海外版 三菱東京UFJ銀行HPより
エピソードとしては、文科系で数学が得意で、大村高校時代に「月刊 大学への数学」という雑誌において出題される「学力コンテスト」の難問を解き投稿、成績優秀者として名前が掲載されていた先輩だったそうです。
なお、大村高校1000日1000枚に、三菱東京UFJ銀行の副頭取の妹さんが写っているそうです。それは、大村高校1000日1000枚を撮影された先輩と、三菱東京UFJ銀行の副頭取の妹さんが同期で、小学校の時、集団登校・集団下校のメンバーだったそうです。
また、大村市内でお店を経営している同期の方がパリ(フランスの首都)に旅行したら、たまたま、当時三菱銀行パリ支店勤務だったとかで、偶然、パリのシャンゼリゼ通りで再会したことがあるそうです。
*パリ
*前半 パリ(フランス)、後半 3分3秒よりベルリン(ドイツ)
在校生で銀行、証券など金融関係を目指す人は、高校時代には、文科系でも、必ず数学は微分・積分・数列まで選択しておいたほうがいいです。金融は入行(入社)後、数字を自由に使えることが上に登ってゆく最低条件ですから。
大村高校卒業生で現在大学生の方で、上の世界を目指す人は、財閥の系列で言えば、迷うことなく三菱系の企業を選択したほうがいいと思います。在校生は、大学に合格しても遊びはほどほどにして、きちんと良い成績を取るように、勉強は続けることです。
*昭和45年/西暦1970年 大村小学校秋の大運動会
荒木三郎先輩が大村小6年
貞松(さだまつ)先輩が大村小2年
撮影:当時大村小4年の先輩 、リコー(現在のペンタックス)のフィルムカメラで撮影されたもの
貞松先輩とは、東証ジャスダックに上場しているフェスタリアホールディングスを創業した貞松 隆弥(さだまつたかや)先輩のことです。
経歴:大村市立大村小学校→大村市立玖島中学校→長崎県立大村高校 普通科32回卒→成城大学経済学部卒
貞松先輩に関して:貞松先輩が登場