【在校生向け】最初に目標を設定しよう。それから、学校の先生は「学び」のプロではないことを知ろう

過去から現在まで、高校時代には、高1の時も高2の時も、それから高3でも、「現在の成績がこうだから、あなたはこの大学だ」という進路指導がおこなわれているのではないかと思います。生徒は、未成年の高校生だし、比較対照がなく、いいかどうかはわからないので、それが当たり前だと思っていることと思います。

*大手予備校・河合塾より
河合塾のパンフレットに、学習と部活動の両立と書いてあります。以前の大村高校HPに同じキャッチが書いてありました。偶然の一致ではなく、おそらく大村高校の校是である両道不岐を理解していないホームページ担当教員が、河合塾を模倣したんでしょうね。
予備校パンフ

学校の先生方は、生徒の成績を伸ばす学習法には関心が薄く、河合塾などような予備校から販売されている資料を受け売りして、今の成績がこうだから(もうあなたの成績は伸びないから)この大学に進学しろ、といったふうに指導されているのではないかと思います。

大学を卒業して社会に出てから、わかるのですが、社会では「現在はこうだから、今後もこうだ」という目標設定はしないのが普通なのです。そこが学校とは違います。

  1. まず、先に高い目標を決める、
  2. 次ぎに、目標にあわせて、すべてを変える。
  3. そして目標達成に向かう。

すべて」という意味はもう少し先の行に書きます。

運動系で、何かに挑戦している人はご存じでしょう。最初に目標を決め、それにあわせてトレーニングプロラムを毎日こなしてゆく。日々の生活を変えてゆく。

自分自身を変える(チェンジ)ことができない人は、大きな目標は、おそらく達成できないのです。

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さらに、たとえばの話です、「フルマラソン(42.195キロ)を、6時間完走できなければ、大学入学資格が与えられない」と、なっているとします。そのためには、あなたはどうしますか?

あなたは、高校入学と同時に、体調管理、毎日のトレーニング管理(最初は42キロなんて走れなくても、毎日少しづつ増やす方法)を考えるはずでしょう。

食事、睡眠時間の管理、筋力トレーニングなどもメニューに加え、最後まで走りきるための体力養成も考えるでしょう。

それから、疲れないシューズなどにも興味を示して、ランニングフォームの改善や、練習量の改善もし、毎日タイムをはかり、それまでのすべてを変えて、目標に向かうはずでしょう。

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勉強も同じかもしれない。

勉強なら、今は成績が悪くても、270日後(4月に高3の場合)、600日後(4月に高2の場合)あるいは1000日後(4月に高1の場合)に「私は、こうなりたい、志望校に合格するにはこうしたい」、そのためには何をどれだけ覚えればいいのか、問題を解くにはどうすればいいのか、そのためには1日どれくらい机に向かえばいいのか、集中力をつけるにはどうすればいいのか。

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また、忘れにくく、思い出しやすく、しかも効率がよい暗記方法はどうすればいいのかなど、勉強法の本などを購入して、目標達成のために、自分自身を変えてゆくことが必要になってくるのではないでしょうか?

だから、今は、これだけの勉強量で、こんな勉強法で、これくらいの成績だから、今のままでダメなら、今後どうするか、そしてどうやってゆくのか、それが必要なのです。学校の先生はそこまでやってはくれませんし、そこまでの勉強をしたことがない人が先生になっていますから。

ただ、いくら考えても、未成年のあなたには、たいしたアイディアなんてわいてきません。ゆとり教育が終わっているとはいえ、現在も漢字の習得が制限されているので、難しい本を読む能力が高校生にはないですし、情報を集め活用する力も身についていません。

本当は、目標達成に向けて、学習法を変え、生活態度も変えてゆかねばならないのです。やはり、成績は向上したほうがいいに決まっています。「学校でできないことは、やはり、予備校」ということが必要になるのではないでしょうか?

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受験サプリ、すべてが良いわけではありません。悪い点である注意事項を書いておきます。
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よのなか科という科目は受講しないこと。よのなか科の藤原和博という人は、民主党の手先となり、道徳教育を廃止した人物。朝日新聞から好かれ、サヨク(共産主義)思想を持つ人物だから、無視して、影響を受けないようにすること。

ところで、気をつけなければならないのは、小・中・高の先生は「学びのプロ」ではないということです。

先生は「教えのプロ」だが「学びのプロ」ではないのです。産経新聞にも書いてあります。
教師

したがって、先生が学校で教える「学び方」は、自分で経験して、自分で試行錯誤(しこうさくご)したものではなく、誰かが作成したものを、ただ、そのまま流している場合が多いということになるのではないでしょうか?

よく先生は「予習復習が大事だ」とおっしゃるはずです。

しかし、先生方は、予習はどうやればいいのか、復習はどうすればいいのか、具体的には教えられない人ばかりでしょう(そうではない先生がいらっしゃるかもしれない)。

たとえば、「英語の復習は、文章をそのまま覚えること。文章は発音MP3を聞きながら、紙に一文ずつ声に出しながら10回ずつ書くこと。10回で覚えられない 人は15回やってみること。試験の前は、30回書いて、完全に手に覚え込ませること」などと、学ぶことを具体的に言える先生は、なかなかいらっしゃらないでしょう。

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本当の「学びのプロ」なら、たとえば英語の先生なら、TOEICで900点以上取得するようなことをされているでしょう。そんな先生は少数か、皆無でしょうね、長崎県の場合。面倒な「学び」を続けることや、目標にチャレンジすることより、誰かがつくったものを、ただ流すだけがラクなので、ラクな方向に流されている先生のほうが多いんです。

調べてみると、長崎大学などの教員養成系の教育学部では、学問的な手法の「ほんとうのことは何なのだ?」という真理を探究してゆく方法を学ぶのではなく、「教え方」を習う学部のようになっているのです。

つまり、他の人が作成したテキストを用いて、「教える方法」をトレーニングしてもらい、そのことを習得する学部のようになっているのです。

したがって、教員養成系の教育学部出身の先生は、未成年の生徒の前でいくらかっこつけても、本当は「学びのプロ」ではない、ということになるのではないでしょうか?

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結論は、学校の先生は、成績を上げるための「学びかた」は教えられない人のほうが多いようだ、ということ。

ゆえに、生徒は、自分で「学びかた」、つまり、受験サプリをやったり、勉強法の本を購入して、具体的に学んで、失敗したり修正したりしながら、自分なりの勉強法を確立していかなければならないということだと思います。早く、自分の勉強法を確立し、勝利の方程式のようなものを自分でみつけなければいけないと思います。学校の先生は、本当に重要なことは、何も教えてはくれないのですから。

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