現在、販売され流通している大村の先輩の本は、すでに電子化され、アマゾン・キンドル、紀伊國屋書店のキノッピーで購入できます。
実例として2冊。
例1
ルワンダ中央銀行総裁日記 紙の本も、電子本も流通しています。
ルワンダ中央銀行総裁となった大村の服部正也(はっとりまさや)先輩の異世界召喚(いせかいしょうかん)の実話。
*「ルワンダ中央銀行総裁日記」電子書籍:アマゾン(1000円)、紀伊國屋書店(1056円)
例2
大村高校校歌、大村市歌を作詞された福田清人先輩の大村時代のことを綴った著作「秋の目玉」。
*「秋の目玉」電子書籍:アマゾン(660円)、紀伊国屋書店(660円)。
しかし、すでに絶版となった昔の本、あるいは同窓会のみで配布された本は、電子化されていません。
そこで、大村高校同窓会の役員や会員が必ず目を通して、以下、読んでおいたほうがよいと考えられる先輩の著作2冊を電子化しました。2冊とも絶版で入手が困難、そして紙が黄変し劣化しているので。本を裁断しないでスキャンできるようになったので。
アマゾンで購入した電子本はキンドルでしか、紀伊國屋書店で購入した電子本はキノッピーでしか読むことはできません。
が、個人で電子化した電子本は、スマホやタブレットの電子本アプリにファイルを落とせば読書できます。
年配の先輩で、視力が弱い方でも、電子本は文字を拡大できるので、楽に読めると思います。それにスマホなら、場所を選ばず、どこでも読書できます。
iPhone用電子本アプリ:
A.ブックラヴァー BookLover
電子化した2冊の本
1.
1冊は、明治時代、藩校がなくなり、旧制中学が始まった時から、第二次大戦前までの大村高校(旧制大村中学)の記録が書き残され、大村高校同窓会が出版した本
「野口山荘随筆(のぐちさんそう ずいひつ)」
*注:上記、後ろから5行目「中野(東京都中野区、最寄駅が中央線中野駅)の大村言葉」に着目
「中野の大村言葉」とは…
第二次大戦中、アメリカ軍による日本の民間人虐殺事件である東京大空襲前まで、東京都中野区の中野サンプラザ(令和五年閉鎖)付近に、「東京大村寮」がありました。大学生30数名が生活していた大きな寮でした。
→閉鎖前の中野サンプラザ
→JR中野駅
中野にあった東京大村寮は、旧制大村中学出身で、東京の大学に入学した人のための寮でした。大村家が私費で旧制大村中学卒業生のために設立した寮で、大村家の補助で寮費が安く設定されていました。
当然、その場所では大村弁が主流の言葉でした。それを「中野の大村言葉」と言います。
毎年4月、物理学者の長岡半太郎先輩が、初めて上京し、東京大村寮に入寮した大村の後輩のために、激励の言葉をかけに来訪されていました(ソース:大村高校百年史、野口山荘随筆本文による)。
野口山荘随筆の「刊行のことば」を書かれた柳原先輩は、東大卒で、東大時代は「東京大村寮」で生活した経験があリました。
2.
2冊めは、大村から東京、それから北海道大学の前身・札幌農学校に入学し(二期生)、クラーク博士から直に農学を学び、のちに北大初代農学部・学部長から二代北海道大学総長となった南鷹次郎(みなみたかじろう)先輩の伝記で北海道大学が出版した「南鷹次郎伝」という本。
1の「野口山荘随筆」は、著作権が2034年までなので、それまでは電子本ファイルを配布できません。
2の「南鷹次郎伝」は、著作権が切れているので電子本ファイル配布は可能ですが、すでに国立国会図書館が電子化し閲覧できますので、こちらをご覧ください。
大村高校同窓会主力メンバーならば、この2冊は必読だと思うのですが、私以外、おそらく誰も目を通していないと考えられます。
現在の同窓会主力メンバーは、歴史の素養がない理系の方々が主流となっていて、過去が現在につながり未来となることに関心がなく、計算が好きな方々が多く、目先の利害だけになっているように見えます(違っていたら申し訳ないです)。
それから、歴史の素養がなく、理系でまともに歴史を勉強してこなかった人に最適な本が出版されたので紹介しておきます。
「国史」
中学生用の検定教科書ですが、今までの立憲民主党や社民党の日教組+共産党が押しつける反日思想が入ったねじ曲がった教科書ではありません。中学生用ですがけっこう、難しい教科書です。縦書きなので、小説のように読めます。
*教科書検定に合格した「国史」教科書とは?
*国史(アマゾン)
*国史(紀伊国屋書店)/紀伊国屋書店長崎店でも販売されています。
著者は明治天皇の玄孫(やしゃご、ひい孫の子)である竹田 恒泰(たけだつねやす)氏です。この教科書は反日思想の方々から反対されていて、いやがらせされ4回も教科書検定から落とされ、今回、合格した本ですが、合格後も反日勢力(日教組、共産党、立憲民主党、社民党)からいやがらせされている教科書なので、もっとも信用できる歴史教科書だと言って良いでしょう。
*上記⇧:日本史は天皇の歴史です。日本史の勉強は、天皇を中心にして、どの天皇のどの時代に何があってどうなったかをとらえたほうがいいです。そして、漢字は書いて覚えましょう。国史である「日本史」と「世界史の中の中国史」は漢字学習が不可欠です。上記動画は、「国史」の著者・竹田 恒泰(たけだつねやす)氏によって、反日勢力である日教組の国史教科書に対するイチャモンといやがらせを事実で論破。
国史教科書には豊臣秀吉が明(ミン)国の滅亡を早めたことなど詳しく書かれています。明が滅亡しても、平戸と関連している鄭成功(ていせいこう)が、台湾から満州族の清(シン)に抵抗を続けます。長崎県教育委員会や長崎県庁は、平戸と台湾の交流の妨害を続け、平戸にいやがらせしていますが。
「国史」、私ももちろん買いました。この教科書には大村関連で名前が掲載されているのは、大村家(キリシタン大名として)と、物理学の長岡半太郎先輩です。
この教科書検定に合格した「国史」教科書を書かれた竹田さん(明治天皇の玄孫)