もし知らないなら、教員も生徒も「円借款(えんしゃっかん)」の意味を知ろう

たぶん、一般の公立高校の先生は、授業中に上のツィートのような考え(「こんなカネがどこにある」)で教えているのではないでしょうか?

私の高校時代、地理の教員と英語の教員が授業中に「円借款」を話題にして、上記のツィートのような考え(「こんなカネがどこにある」)を披露したことがあります。

もし、教員が知ったかぶりして、上記のツィートのような考え(「こんなカネがどこにある」)で「円借款」を話したならば、生徒は教員のことを信用しなくていいと思います。なぜなら、教員の考えは間違っているからです。生徒は教員の影響を受けないようにしたほうがいいと思います。

円借款(えんしゃっかん)というのは、国と国との融資です。日本が相手国に円で貸すおカネです。個人にあてはめれば、ローンあるいはクレジットです。日本の資金運用の一つの手段にすぎません。無償で与えるODAとは違います。

教育学部出の教員は、特に、事実を調べようとしないのでは?それは、教員の仕事内容が、与えられたテキストを教えることに特化したものなので、知らないこと・未知のことを突っ込んで調べる習慣が身についていないからなのでは?

円借款は、日本が無料でおカネをばらまくものだと考えている人がいるので、だまされないようにしましょう。

ODAと円借款を視聴者に混同させ、知らない人に事実を教えないで、ウソのイメージを伝えているので、TVや新聞も信用しないほうがいいと思います。

さて、おカネは寝かせていても増えません。おカネはまわさなければ経済が回りません。

生徒は、もし授業中に教員が社会のことを語り出したら、信用しないほうがいいことがあります。なぜなら、教員は学校から出たことがなく、社会を知らない人たちなのですから。

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