自由に航行できた海に、中国が突然侵略してきて、南シナ海を自国領と宣言し、軍事基地を建設。いつ戦争がおきてもおかしくない状況になっています。
このようなことをする中国に、いまだに修学旅行を続けさせ、県内に圧力をかけているのが長崎県教育委員会です(平戸市長のツィートで判明)。修学旅行を中国にしてきた学校が、日教組支配の学校として名前が轟(とどろ)いている長崎西高を筆頭に、長崎東高、長崎北高、佐世保北高、佐世保南高だとして、知られています。
*さて、まず、動画2本。
マティス国防長官「習近平氏はスプラトリー諸島を軍事化しないと約束したが、この1ヶ月間、兵器を運び込んでいる。私達は太平洋諸国と協力する。それが私達のやり方だ。国際法にそぐわないことには立ち向かう」
アメリカは今後も南シナ海の国際水域に海軍の艦艇を派遣し航行の自由を行使する方針。 pic.twitter.com/MHkrT4PKtB
— 雨雲 (@N74580626) 2018年5月30日
【人工島軍事拠点化に対抗姿勢】マティス米国防長官は中国の南沙諸島・人工島について「習近平は軍事化しないと約束したが先月、兵器を運び込みを行った」と指摘。今週、周辺に航行の自由作戦を実施。このところ中国への対抗姿勢を鮮明にしてる。
北朝鮮の話題で隠れがちな中国のやりたい放題の現状。 pic.twitter.com/Btety0bF10— Mi2 (@YES777777777) 2018年5月30日
*知らない人へ:日本にとってのスプラトリー諸島の重要性
次に、スプラトリー諸島の歴史的経緯。英語のスプラトリー諸島は、日本語では新南群島、中国語では南沙諸島といいます。
実は新南群島(南沙諸島)、日本領です。南沙諸島(スプラトリー諸島、日本名:新南群島)を発見したのが日本人で、日本領になった経緯があります。そして、現在も日本は主権を放棄していないのです。ポツダム宣言や、サンフランシスコ平和条約、その他の条約で、新南群島(スプラトリー諸島)の領有権を放棄していません。
*産経ビジネスより
新南群島は、1918(大正7)年に海軍中佐の小倉卯之助という探検家が発見し、島の一つに標柱を立てています。いわば南方領土の発見です。ちなみに小倉が探検に使った帆船は、明治時代に千島探検で名を馳(は)せた元海軍大尉、郡司成忠の所有でした。郡司は作家、幸田露伴の実兄です。
その後、ラサ島燐礦(りんこう)会社(現・ラサ工業)という日本の会社が、大正期から1929(昭和4)年にかけて、新南群島で肥料の原料となるリン資源グアノの採掘をしていました。最盛期には140人ほどの日本人が働いていました。
*18分24秒より スプラトリー諸島(新南群島、南沙諸島)が、日本領であること
中国が資源を求め、南シナ海の覇権を握るために、一方的に(条約に基づかず)スプラトリー諸島の領有権を主張し、侵略しているために、問題が複雑化しています。
*フィリピン:中国の侵略によって、中国とフィリピンが戦争はじめたら、日本、米国、台湾も当事者になります。シーレーンが中国によって妨害されるため、日本に原油が入ってこなくなります。原発を止めていて、石油による火力中心でやっているため、発電ができなくなります。
*日本の生命線「シーレーン」を知らない人へ