まだ100%確定したわけではありません。糠喜(ぬかよろこ)びは禁物です。ガチガチ石頭の佐賀県ですから、何を仕掛けてくるかはわかりませんが、佐賀県が出した要望では採算が取れないことが明確になりました。政府は、佐賀の要望によるフリーゲージ方式は、積極的に推進しない方向のようです。
*長崎県がすすめる、東海道新幹線、山陽新幹線と同様の時速300キロ走行が可能なフル規格方式
*佐賀県が要望している狭いレールを共用するフリーゲージの場合、佐賀県内だけ時速130キロで走り、最高時速270キロ。したがって、山陽新幹線では最高速300キロが出せない理由により、長崎→大阪直通ができない。
*共同通信(共同通信だから、事実かどうかはわからない部分があります)3月30日より
九州新幹線長崎ルートの整備手法を巡り、与党検討委員会は30日、フリーゲージトレイン(軌間可変電車、FGT)の導入は「事実上困難」との認識でおおむね一致した。国土交通省が検討委に示した試算結果で、全線フル規格で整備した場合の費用対効果が投資に見合う水準を大幅に上回る「3.3」となり、委員からFGTは困難との見解が相次いだためだ。
検討委終了後、山本幸三委員長(自民党衆院議員)は、来年度予算の概算要求前の夏ごろまでに結論を出したい考えを表明した。
試算は、山陽新幹線に乗り入れて新大阪駅に至るケースを前提とした。
佐賀県および佐賀県知事は、佐賀県だけ良ければ、長崎県などどうでもいいという考えで、実現が非常に困難なフリーゲージ方式の新幹線を推進しました。この場合、佐賀県によって、長崎県の未来が潰(つぶ)されることがほぼ確定的でした。
理由は以下のエントリーに書いてあります。今後の問題点は、新幹線に反対運動を繰り広げる共産党とパヨク。そして、慰霊すべき平和記念式典で、パヨク勢力を背景に、慰霊より、あからさまに日本政府批判をくり返す長崎市・田上市長の言動ではないでしょうか?
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