民進党、共産党は「改憲勢力が、3分の2以上を選挙で獲得すると、ただちに憲法改正できる」ようなイメージ演説をし、事実を誤認させているように思います。
以下の動画でも、民進党の岡田代表は、「改憲勢力が3分の2以上を選挙で獲得すると、ただちに憲法改正できる」ようなイメージを植えつけるような話で、インタビューが進んでいるように見えます。
もう一度、中学校から復習してみると、イメージと事実が違うことがわかると思います。
結論を先に書きますが、憲法を改正するかどうかは「日本国民が決めること」なのです。つまり、3分の2以上の議席があったとしても、憲法改正は国会が国民に提案(発議=はつぎ)まで、なのです。
改正するかどうかは、国民投票で決まるのです。国会議員だけで憲法改正はできません。
しかし、民進党と共産党は、国会議員だけで憲法改正ができるという心証をつくりだし、惑(まど)わせるような話をしているように見えます。
民進党や共産党のイメージにだまされないように、中学レベルにもどり復習しておきましょう。
*憲法改正の手順
ソース:中学社会 日本国憲法を改正するには
繰り返しておきますが、国会だけでは憲法改正はできません。国会は憲法を改正する提案をするだけ。改正するかどうかは、その後の国民投票できまります。