祝!私大から初のノーベル賞、そして定時制高校の先生だった人がノーベル賞

日本人の底力ですよね。おめでとうございます。

経歴:山梨県立・韮崎(にらさき)高校(サッカーの中田英寿と同じ高校)→山梨大学(国立)→東京理科大大学院(私立)→北里大(私立)
東大京大などの旧帝大ではなく、山梨大学、東京理科大、北里大と、地道な人生でノーベル賞ということが、大きな希望になります。

おう

実は、旧帝大の九州大学と大阪大学は、プライドだけは非常に高い人が多いのですが、いまだにこの2校からはノーベル賞はゼロです。旧七帝大のうち五大学(東大、京大、東北大、名古屋大、北大)は受賞者が出ています。

産経新聞号外より
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産経新聞によれば、山梨大学卒業後、定時制の先生。つまり、元定時制高校の先生だった人がノーベル賞だそうです。組合活動などせずに、研究一筋の経歴です。

本も出ていました。
大村智 – 2億人を病魔から守った化学者 単行本 – 2012/2/9

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山梨大学より
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東京理科大より
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大村 智(おおむら さとし、Satoshi Omura 、1935年7月12日 – )は、日本の天然物有機化学者。北里大学特別栄誉教授。薬学博士(東京大学、1968年)。理学博士(東京理科大学、1970年)。山梨県韮崎市生まれ。

略歴

1958年 山梨大学学芸学部卒業
1963年 東京理科大学大学院理学研究科修士課程修了
1963年 山梨大学助手
1965年 (社)北里研究所入所
1968年 北里大学薬学部助教授
1968年 東京大学より薬学博士 「Leucomycinに関する研究」
1970年 東京理科大学より理学博士 「ロイコマイシン、スピラマイシン及びセルレニンの絶対構造」
1975年 北里大学薬学部教授(1984年まで)
1990年 北里研究所所長(2008年まで)
2001年 北里大学生命科学研究所所長(初代, 2003年まで)
2002年 北里大学大学院感染制御科学府教授(2007年まで)
2005年 米国ウェスリアン大学 MaxTishler教授
2007年 北里大学名誉教授
2008年 (学)北里研究所名誉理事長(2012年6月まで)
2012年 (学)北里研究所顧問
2013年 北里大学特別名誉教授

ノーベル財団のHPより

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産経新聞の報道
6ページあるので最初の1ページだけ引用:2ページ以降は産経新聞へ

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ノーベル医学・生理学賞に輝いた大村智さん(80)は元高校教師という異色の経歴の持ち主。高校時代に国体の出場経験を持つスポーツマンで、研究に必要な精神力をスキーや農作業から学んだ。常に周囲に気を配り、社会貢献への労力も惜しまない。

 昭和10年、自然豊かな山梨県神山村(現韮崎市)で大きな農家の長男として生まれた。父親は村の有力者。食糧には困らなかったが、家の手伝いは大変だった。「早朝に起こされて野良仕事。中学までに一通りの仕事をできるよう厳しくたたき込まれた」

2ページ以降は産経新聞へ

*12月19日 追加

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