＊写真：明治時代はじめ、文明開化のころ食べられていた「牛鍋（ぎゅうなべ）」の再現。現在のすきやきと調理法が違うようです。注文して食べてみました。
大村市出身者と、長崎市や諫早市出身者を比べてみると。なぜか、長崎市と諫早市の方々は、よそではまったく評価されず、地元で地元の人をたたえるだけの場合が多いように思います。
しかし、大村では、不思議なことに、よそで活躍して、よそで評価され、よそで業績をたたえられ銅像が建てられ、名前が残っている先輩が存在しているにもかかわらず、地元では忘れ去られています。
忘れ去られているのではなく、わざと伝えさせないという、長崎県の教育方針があると聞いています。つまり、ご存知のように長崎市が大村市を軽く扱い続け、あるときにはいやがらせし、わざと名前を消してきたのではないか？と聞きました。
歴史的事実として、長崎は大村の家来でした。しかし、長崎県と長崎市周辺は、家来であった歴史的事実は隠して、教育しない方針のようです。
＊宿泊した名鉄（めいてつ）犬山ホテルは、2015年に閉館となった東京のホテルオークラに似た建物でした。設計者が同じ人なのでしょうか。
東京・ホテルオークラ（2015年まで）
長崎市の場合、長崎市からは近代日本に関してはたいした人物がでていませんから、長崎市と長崎県がやってきた教育方針、事実として大きく間違っていたのではないでしょうか？
大村は、長崎市が出すウソの歴史にだまされないようにしたほうがいいと思います。
知られたら困ることは隠して教育してきたのが長崎県のようですから。実際、長崎県と長崎市が押しつける価値観は、単に人口が多いところはエライ、そして県庁はエライから言うことを聞け、みたいなもので、歴史的事実を無視していますから。
その長崎県と長崎市にだまされないためには、大村の人がやってきた事実を知ることです。だから、アップし伝えていきたいと思います。
さて、明治村には３人の大村の先輩の名前が、建物とともに残されています。長崎市の人や、諫早市の人の名は登場していません。長崎居留地の建物は一つだけ移築されていますが、大村出身者と違い、長崎市出身の人物は一人も登場していません。
＊明治村
具体的に、明治村の建物に関係する先輩は、長与専斎（ながよせんさい）先輩、大島誠治（おおしませいじ）先輩、そして渡邊昇（わたなべのぼり）先輩です。名前も登場しています。
それぞれどういう人なのか、明治村において大村の先輩が関係するどういう建物がのこされているのか、解説していきます。
明治村に登場する大村の先輩３名、知ってますか？ その２へ続く
なお、大島誠治（おおしませいじ）先輩は、旧制・第四高等学校（現、金沢大学）の校長でした。山を切り開き、明治村を創設した名鉄（めいてつ）の元社長は第四高等学校出身でした。
＊予習したい方へ：大島誠治（おおしませいじ）先輩のこと
大村の先輩が、五教館同窓会を横浜市で開催していたとき、東京・新橋駅から横浜駅（現在の桜木町駅）に移動するときに乗車したものと同型の蒸気機関車。乗車してみました。
＊予習したい方へ：明治時代、横浜で開催されていた大村高校の前身・五教館（ごこうかん）の同窓会
