平日なのに、席が三分の一くらい埋まっていました。
工学部進学志望者、防衛大学校進学志望者は、観(み)ることをおすすめします。理由は、電波誘導兵器を無力化するミノフスキー博士が登場し、産業と工学、工学博士との関係性がわかること。
優れた技術を、わかりやすくプレゼンテーションして、知識がない人に納得させる場面がでてくることで、コミュニュケーションの重要性がわかること。良いことでも、優れたことでも、自分がわかっているだけではダメで、相手に説明する技術の重要性がわかること。
また、今回の舞台は士官学校で、この映画は陸上自衛隊が協力していて、防衛大学校の入学風景や、学校内での授業、トレーニング風景がでてくる点で。
映画では、陸上自衛隊の演習に出てくるような、本格的な演習が登場しています。
予告編
次回は、今年の秋。いままで断片的にしか描かれなかったルウム戦役が、きちんと描かれ上映されるようです。ルウム戦役(せんえき)というのは、それまでになかった、実戦においてモビルスーツが登場し、戦果をあげる戦いです。
たとえるなら、第二次大戦で言えば、それまで飛行機が戦艦を撃沈することなど夢にも思っていなかったイギリス軍。その戦艦プリンス・オブ・ウェールズを、マレーシア沖で、日本軍が史上初めて、飛行機により撃沈したこと。
あるいは、第一次大戦で言えば、西部戦線で、ドイツとの戦いにおいて、イギリス軍が史上初めて戦車というものを登場させたこと。
*英国戦車マークⅠ
この二つの感覚でしょう。
原子爆弾は、虐殺です。戦闘ではありません。アメリカは、無抵抗の日本の民間人を大量虐殺しました。新兵器ですが、これは、虐殺ですから、新兵器とは言えません。無抵抗の日本人を虐殺したことを隠すために、戦後の教育は「日本だけが悪い」というものにされていますが、それは間違いです。