いよいよ始まる?:【北朝鮮ミサイル】 自衛隊に破壊措置命令、イージス艦で迎撃

画像出典:イージス艦 きりしま

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北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射する兆候があるとして、政府は28日夜、自衛隊に対し、ミサイルを迎撃するための破壊措置命令を出した。政府関係者が明らかにした。命令を受け、自衛隊は警戒態勢を整えている。政府は破壊措置命令の公表はしない方針。【町田徳丈】

 自衛隊は弾道ミサイルに対し、洋上の海上自衛隊のイージス艦から発射される迎撃ミサイルと、航空自衛隊の地上配備型のパトリオット(PAC3)で迎撃態勢を取る。今回は29日午前時点でPAC3の展開指示は出ていないとみられる。

この毎日の記事は少しヘンですよ。「政府は破壊措置命令の公表はしない方針。」と書かれていますが、新聞に出した時点で公表したことになるでしょう。

防衛大臣の記者会見:毎日の「公表しない方針」というのは意味不明です。公表されてますよ。
っっp

毎日新聞によれば、今回は29日午前時点でPAC3の展開指示は出ていない、と書かれています。ただ、すでにSM−3迎撃ミサイルを積んだイージス艦「きりしま」が横須賀から出港したようです。

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イージス艦「きりしま」による弾道ミサイル迎撃

NHKより引用

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北朝鮮で、弾道ミサイルの発射に向けた兆候とも受け止められる動きがみられることを受け、自衛隊も警戒を続けるなか、27日夜、海上自衛隊のイージス艦1隻が、神奈川県の横須賀基地を出港しました。

防衛省は出港の目的を明らかにしていませんが、北朝鮮の今後の動向に備えた動きとみられます。

北朝鮮北西部にある事実上の長距離弾道ミサイルの発射台に覆いのようなものがかけられ、発射に向けた兆候とも受け止められる動きがみられることを受け、自衛隊も、情報収集と警戒監視を続けています。

弾道ミサイルに対応できる海上自衛隊のイージス艦は、神奈川県の横須賀、長崎県の佐世保、京都府の舞鶴の3つの基地に、あわせて4隻が配備されていますが、このうち横須賀では27日夜10時すぎ、イージス艦「きりしま」が出港しました。
イージス艦は高性能レーダーで大気圏外を飛行する弾道ミサイルを追尾し、万が一、日本国内に落下するおそれがある場合、SM3と呼ばれる迎撃ミサイルで撃ち落とす能力があります。

27日夜の出港について、防衛省は目的を明らかにしていませんが、北朝鮮の今後の動向に備えた動きとみられます。

海上自衛隊のイージス艦「きりしま」は、27日午後10時すぎ、神奈川県にある横須賀基地を出港しました。

出港を前に、「きりしま」の甲板では、複数の乗組員が動き回る姿が確認されました。

そして10時すぎ、全長およそ160メートルの「きりしま」は、ゆっくりと岸壁から離れました。

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