中国が一方的に領海を主張する南シナ海。米軍が航行するなら、人民解放軍が出撃すると脅していましたが。
スプラトリー諸島における「中国の人口島」を一度でも認めてしまうと、「中国が人工島を作った場所が中国領になってしまう」ことを私たち日本国民はしっかり理解すべきです。 pic.twitter.com/Fzyg0b9SC9
— テラスぽんた (@joyponta) 2015, 10月 27
南シナ海の埋め立て島と石油の関係 https://t.co/0mNiVIBobs これを見れば、中国の人工島問題が他国の問題であると考える人はいないでしょう。 日本への石油や天然ガスが止まるのです。
— 渡邉哲也 (@daitojimari) 2015, 10月 28
動画は、10月27日(米国標準時で26日)。中国が領海だと主張する海域を、堂々と航行する米軍のイージス艦ラッセン(Lassen)。これにより、中国のメンツは丸つぶれとなりました。
今後も、この海域では、各国が協力し、中国のメンツをつぶしつづけてゆく必要があります。
なぜなら、第二次大戦の時、ドイツのヒトラー総統が、チェコのズデーテンの領有権を主張し、英仏が何もしなかった結果、ドイツは第二次大戦をおこしました。中国の南シナ海での人工島による領有権主張は、第二次大戦前のドイツの行動パターンとまったく同じです。
中国は日本を滅ぼすことが目的で、南シナ海の領有を主張しているのです。まだ気がついていませんか?もう気がつきましたか?
これは酷い。今まで気が付かなかった。アメリカの今回の作戦が航行の自由なんチャラなので初めて気が付いた。
日本の原油輸入ルートがほとんど完全に封鎖されてる。 pic.twitter.com/S45zFl8BDl
— hiro (@hiro_orchid_ran) 2015, 10月 27
南沙とはどういう位置関係にあるのか復習。地図を見れば分かるように台湾、フィリピン、ベトナム、マレーシアが領有権を主張している。これは分かる。でも中国は全く関係ないんだよ。ここが中国の領海だと言うならフィリピンの領海が無いじゃないか。 pic.twitter.com/PsFhVkj7K5
— mollichane@B級国民モリチャネ (@mollichane) 2015, 10月 27
メディアや有識者、評論家は、人工島のある場所の意味をきちんと解説すべきです。 日本に入る石油や天然ガスのほとんど通過する海の大動脈です。 これを止められたら、国民の安全も経済も大混乱に陥る だから、アジア安全保障会議でも大きな議題になっているわけであり、集団的自衛権を急いだ訳だ
— 渡邉哲也 (@daitojimari) 2015, 10月 28
教員たちがおこなっている反日活動の写真。一部の教員や、公務員の方は、世の中の動きを知らないのではないでしょうか?写真、右側のほうに「No!集団的自衛権」と書かれた旗がありますから。*高教組(こうきょうそ)というのは、日教組の高校教員組合です。
一部の教員や、公務員の方は、下記の「集団的自衛権不要とか抜かしてた連中」に該当するのではないでしょうか。
しっかしまぁ、中国がここまで野心剥き出しにして日本のシーレーン脅かしてるのに集団的自衛権不要とか抜かしてた連中なんなんだろ。改正まで時間のかかる憲法改正まで待ってたらどうなってたんだろうね。 pic.twitter.com/okMrq4XnGV
— polaris (@Polaris_sky) 2015, 10月 27
ところで、朝日新聞と毎日新聞は、中国と一緒になって日本を滅ぼす論調の記事を書いています。朝日新聞と毎日新聞は「中国の領海をアメリカ軍が通過」という記事を書いていますが、朝日新聞と毎日新聞は間違っています。一例を以下にあげておきます。
毎日新聞記者が配信しているツィッター。毎日新聞は考える前提が間違っているので、事実を報道する気がないことがわかります。「中国領海」だと書いていますから。朝日と毎日にだまされないように。
南沙:米軍艦、12カイリ内に…「中国領海」を航行 – 毎日新聞 https://t.co/uhlvtz6iVE ……そもそも主張がすれ違っているのですが、米中の外交問題は日本にも影響しそうで、今後の展開が心配。
— 元村有希子 (@chibigenome) 2015, 10月 27
人工島に領海は存在しません。各国、どの国も、中国の領海として認めていない前提があります。したがって、公海に、中国が勝手に人工島と要塞を建設し、一方的に領海を主張しているというのが正しい見解です。朝日新聞と毎日新聞にだまされないようにしてください。
さて、始まるまで、中国は、こんなふうに言ってました。
10月15日 中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報社説
南シナ海で人工島の12カイリ(約22キロ)内で、米軍が艦艇を航行させた場合、「中国は海空軍の準備を整え、米軍の挑発の程度に応じて必ず報復する」と主張。
そして、10月27日。米軍のイージス艦が、中国が一方的に領海を主張する海域を、余裕で航海しました。
「中国に揺さぶりをかけて、少しもんでやるか」「中国の肝っ玉を試してみるか」とアメリカ軍が、思ったかどうかは知りません。
中国 王毅(おう き)外相は、「口だけ番長」だったもよう。
王毅(おう き)外相:
中国の王毅外相は27日、米軍が南シナ海の中国人工島から12カイリ以内の海域で哨戒活動に着手したとの報道について「事実関係を確認しているところだ」とした上で「事実であれば、われわれは米側に対し、熟考してから行動するよう忠告する。軽々しい行動を取らず、訳もなくもめ事を起こすべきではない」と述べた。
出典:時事通信 より抜粋
結局、中国は何もできなかったもよう。
ロイターによる報道
米国防当局者は米駆逐艦が #南シナ海 の #中国 人工島から12カイリ(22キロ)内に接近、同内に数時間とどまる見通しを明らかに─米駆逐艦、南シナ海の中国人工島12カイリ内へ=米当局者 https://t.co/iaxIuVIE0C pic.twitter.com/R3vCNDDbZc
— ロイター.co.jp (@Reuters_co_jp) 2015, 10月 27
戦後のアジアの平和は、圧倒的な力を持つ米軍の軍事力によって維持されてきました。
今回、日本海には、米空母ロナルド・レーガン、ボルネオ沖には米空母セオドア・ルーズベルトが待機していたために、中国は、何もできませんでした。
セオドア・ルーズベルト大統領と大村高校
https://omura-highschool.net/2015/01/24/135/
「平和、平和」と、口にするだけでは、平和は維持できません。平和は軍事力によって維持されるのです。今回はその一例になっています。
今回、アメリカ軍の南シナ海における作戦が実行された影響:米中冷戦の始まり
今回の米国の軍事オプション 公海の自由作戦が実施されたことで、「米中冷戦が始まった」という事実は間違いのないところですね。 同時に準戦時下扱いになるので、今までは放置してきた米軍基地への妨害行為などに対して厳格な処置が行われる可能性が高い
— 渡邉哲也 (@daitojimari) 2015, 10月 27
ところで、韓国は、この件に関して、何もコメントしなかったので、日米のグループから離脱して、中国のグループに入ったことが明白になったように思います。
読売新聞より抜粋 10月27日(火)
南シナ海に米艦、韓国「把握中」支持明言避ける
韓国外交省報道官は27日の定例記者会見で、南シナ海に中国が造った人工島の12カイリ以内の海域で米軍が駆逐艦を航行させたことについて「事実関係を把握中だ」と述べ、米軍の行動を支持するかどうかについて明言を避けた。
最後に。中国が一方的に領海を主張し、アジアの平和をおびやかす南シナ海の人工島。その既成事実を阻止するためには、米国の国際法による自由航行を、日本も支持していかなければいけないと思います。人工島に領海はありませんから、中国のほうが完全に間違っています。
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