アメリカマンガ「ウェイワード」、ゲゲゲの鬼太郎などを参照したようです。日本人にとっては、神道の八百万(やおよろず)の神様の世界があり、人間の世界があり、亡くなった人の世界、そして妖怪の世界がある感覚なのですが、キリスト教世界の人にとっては、神は一つで、人間世界の他は超常現象の世界に映るように見えます。
ただ、主人公ローリー・レーンはアイルランドから日本にやってきたことになっています。一神教・キリスト教以前の、日本の神道のような多神教ケルト人とのつながりと神秘性を描くために、アイルランド出身にしたのでしょうか。*ハロウィーンは、もとはケルト人の祭りです。
*画像はこちらより引用
「ウェイワード」:アメリカ人による紹介動画
「ウェイワード」:ストーリー
母親と生活するためローリー・レーンはアイルランドから、日本にやってきました。日本では、超常現象の世界から攻撃を受けます。そして、不思議な力の目覚めます。そして、2つの神話のような力の衝突に巻き込まれていくという話です。あらすじ
二つの世界の衝突が、一神教・キリスト教世界の考えでは?二元論は、キリスト教以前は、ペルシアのゾロアスター教、ギリシアの二元論など、そちらの流れなのでしょうか。
日本につながる「ウェイワード」:参照した妖怪などが紹介されています。全13枚
本はこちら
Wayward 1: String Theory
Wayward 2: Ties That Bind
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