ラオスにいったい何があるというんですか?:村上春樹の新刊

ギリシア・ミコノス島、フィンランド、熊本(もちろん日本です)、アイスランド、アメリカ・オレゴン州メイン州、ニューヨーク、ボストン、ラオス、イタリアに関しての紀行文集。

興味がわくのはアイスランド。温泉の湖があること(本の59ページに写真あり)。アイスランドは日本と同じで、火山国であり地震国。アイスランドはケルト系民族の国。ただ、アイスランド国の人口は30万人。市ではなく国です。

*アイスランドの位置
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村上春樹は、朝日新聞に意見を主張したりして、かなりサヨク的な作家ですが、文章がわかりやすく読みやすいと思います。

ほか、大江健三郎(ノーベル文学賞受賞者)は反原発デモの中心となる活動家になっていて、本が売れなくなっています。

*大江健三郎氏の書斎(手書き派)机上には広辞苑が
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今のところ、村上春樹は朝日新聞に沿った意見を発表するだけ。サヨク活動家になったら、大江健三郎のように本がまったく売れなくなるでしょう。なお、この世代(村上春樹の世代)は、アニメが理解できない全共闘・団塊世代ですから、それより下の世代とはかなり違います。

*村上春樹氏の書斎(MAC派)
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具体的に書けば、村上春樹の小説には、携帯電話がまったく登場しません。それだけでも、世代の違いがわかると思います。

ただ、この本は紀行文なので、見聞き(+経験)したことをわかりやすく、未体験の相手に文章で伝えるにはどうすればよいのか?という場合、非常に参考になると思います。

それから、反原発の共産党、社会党(現在の社民党[前・社会党]、民主党[前・社会党の人が流入し結党])は、原子力に賛成した政党です。

前北海道議会・小野寺議員のツイッターより

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