ヨーロッパの場合、花火が火薬扱いで、国家管理となっていました。したがって、民間に火薬が出回らず花火職人というものが発達しなかったのです。
ところが日本の場合、徳川が統一国家をつくり、内戦がなくなったため、火薬が国家管理ではなく、民間に出回りました。
東北地方のマタギ(熊を狩猟する人々)以外は、幕末まで銃がすたれていましたが、そのかわり花火職人が生まれ、花火大会が江戸時代から開催されました。日本の花火が、きらびやかさを誇れる背景の事情です。
動画は、5月30日に開催されたドイツ・デュッセルドルフの日本デー、そしてクライマックスの花火大会。ライン河です。
鉄道でデュッセルドルフ
ドイツに旅行したか、滞在された方はおわかりでしょう。ドイツ人はおしゃれじゃないし、田舎くさい。英語と違うのは、ドイツ語は漢字のように、たくさんの単語をつなげて一つの意味のある単語をつくること。
一例:Kinderheilkunde=kinder heilkunde(キンダーハイルクンデ、小児科)、英語だとchildren medicineというように分けて書きますがドイツ語は、単語をつなげます(ただし、英語で小児科はPediatrics)。
クルマでデュッセルドルフ
Toffel ist zurück ! Toffel(トフェル,女性の名前)は帰ってきました!
花火の紹介
デュッセルドルフの日本デー公式サイト
日本デーとは?