【在校生向け】私立の中高一貫より普通の公立のほうがよい点(学費以外で)

大学入学後、日本で一番留年する大学生(留年率が高い)を出す高校は、長崎県にある私立の青雲高校。二番が、佐賀県の私立・弘学館高校です。ソースや統計もあります(本になっています)。

つまり、大学入学後、学ぶ意欲がなくなり、留年する学生が多いという事実から、青雲や弘学館は、大学に入学することだけしか教育されない学校だということが、わかると思います。人生は大学入試で終了ではありませんから、青雲卒業生や弘学館卒業生のようにならないようにしましょう。悪い見本となる学校ですよね。しかも青雲は、寮で自殺者を出した学校です。

また、国立大学としては、本音の部分で、これらの高校卒業生は入学して欲しくないのでは?留年するということは、国立大学の場合、税金の無駄使いをする人が多いということを意味します。

さて、高校までは公立へ行ったほうが良い点は、世の中にはさまざまな立場の人がいるということが、10代からわかること。

たとえば、医師。開業医になった場合、お客である患者は、同じ立場の医師ではありません。

お客様である患者は、高齢者から、幼児、公務員、教員、ホームレス、会社員、会社役員、弁護士、農業、漁業、林業、そして商人など、さまざまな立場の人から話を聞く必要があります。病気は職業に関係なく、さまざまな立場の人にふりかかってきますから。

弁護士も同様。医師も弁護士も汚れ仕事です、だから収入が高く設定されています。収入が低かったら、わざわざやる人が出にくい職業です。そして、相手は、同等の人ではなく、さまざまな立場の人です。

なお、現在の中学3年生が大学受験をする4年後、大幅な大学受験の改革が実施されるため、高校のランキングが変動するようです。

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