【在校生向け】東京の近くで見つけた大村

昨年6月28日に開通した高速・圏央道。走ってみました。

圏央道2

圏央道は、東名高速と中央高速をつなぐ道。九州だとピンとこないかもしれないので、書いておきます。

圏央道3

東名高速が、東海道。中央高速が、中山道。

江戸時代、徳川は良くやったと思う。それまでバラバラだった日本を、各街道と参勤交代で一体化した。そのおかげで、明治以降、一挙に近代国家になることができたので。

圏央道4

九州も、大村も、現在その恩恵を受けている。高速・長崎道、基本ルートは徳川が創った長崎街道。その道を、明治になるまで大村藩は、参勤交代で、歩いた。

玖島城から歩いて、一日目は武雄に宿泊。現在の、阪九フェリーのある小倉まで歩いた(小倉から大阪までは船)。高速・長崎道、帰省して走るたびに感慨深いです。

圏央道5

ローマ帝国が各街道を設置し、すべての道はローマに通ず(All roads lead to Rome.)で知られているように、帝国を一つにした。徳川は、それから1500年ほど後、各街道で日本を一つに結んだ。すべての街道は徳川幕府の江戸に通じていた。

さて、圏央道で驚いたことが二つ。

一つは、SA(サービス・エリア=Service Area)厚木で、大村を発見したこと。

圏央道6

厚木は、上り・下り2カ所にSAが設置してある。上りは、一般的SAといったものだが、下りが、小江戸風になっている。SAレストランのメニューは上り・下りは違っていて、変化があった。

上り 厚木SA
圏央道7

下り 厚木SA
圏央道8

上りSAのレストランに、高速初B-1グランプリとかかれ、B-1グランプリというのが何か知らなかったのだけれど、そこには「大村あま辛カレー」と書かれていた。

圏央道9

二つめは、トンネルの灯(あか)りがすべてLEDになっていたこと

光線が、電球(従来のナトリウムライト)とは違うので、いままでの高速道路のトンネルとは別の趣(おもむき)になっていたこと。

圏央道9

首都圏で高速を利用する機会があったら、気にとめておくと、新たな発見があるかもしれません。

圏央道10

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