*南シナ海
南シナ海で、アメリカ軍のイージス艦に中国軍の駆逐艦が異常接近し、衝突寸前になりました。このような状況をアメリカはGray War(灰色戦争)という新しい概念で呼ぶことにしたようです。
*証明動画
産経新聞より
2018.10.3 10:38
南シナ海での米艦と中国艦の異常接近写真 米ニュースサイトが公表
【ワシントン=黒瀬悦成】海洋問題を専門とする米ニュースサイト「ジー・キャプテン」は3日、南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島周辺で9月30日に「航行の自由」作戦を実施していた米イージス駆逐艦「ディケイター」に中国海軍の駆逐艦が異常接近した様子を米海軍が撮影した画像を掲載した。
画像は上空から撮影されたもので、米艦が左舷前方から至近距離で割り込んできた中国艦との衝突を避けるため右方向に回頭する様子が連続写真で掲載されている。
米海軍広報官は「海軍は写真を公表していない」と述べるにとどめたが、複数の米当局者は米CNNテレビに対し、問題の画像は本物であると確認した。
中国海軍はこれまで、南シナ海で「航行の自由」作戦を実施中の米艦船の追尾や監視を繰り返してきたが、今回のように衝突の恐れがある危険な動きを仕掛けてきたのは極めて異例。米軍関係者からは、米海軍が今回の画像を公開して「世界に中国海軍の無責任ぶりと職業意識の欠如を世界にさらすべきだ」(デンマーク元国防次官補代理)との声が上がっていた。
*安倍総理と、Gray War(灰色戦争)を提唱したアメリカ海軍リチャードソン大将
JBpressより
「Gray War(灰色戦争)」に入った米国と中国
米日豪印の4本柱に英仏を加えた4+2体制の構築が不可欠に「Gray War(灰色戦争)」という新たな概念
米海軍作戦部長のジョン・M・リチャードソン大将は、今年(2018年)9月はじめ、ワシントンで開催されたディフェンス・ニューズ(Defense News)主催の会議において「Gray War(灰色戦争)」という新たな概念を提唱した。
そして「本格戦闘に至る前の段階」(Areas Short of Open Warfare)での対処がいかに重要であるかを述べた。
「Gray War(灰色戦争)」は、わが国でも大きな課題となっている「グレーゾーン事態」あるいは「グレーゾーンの戦い」に相当する概念と解釈される。
それを主として軍事の対象領域である戦争(War)と捉え、しかも、日本で言えば海上幕僚長に相当する米海軍現役最高位の軍人が公言にしたところに重大な意味がある。
会議の講演の中でリチャードソン作戦部長は、南シナ海はもちろん中東領域での中国およびロシアとの対立は「本格戦闘に至る前の段階における灰色戦争」であると述べた。
そして、米海軍は、「灰色戦争」に勝利する能力を備えなければならないと強調した。
繰り返すと、米国は、現在の中国との対立を「本格戦闘に至る前の段階」にあると認識し、その渦中にある「灰色戦争」に勝利すると明言しているのである。
それを象徴するかのように、最近になって米軍は、西太平洋以西、特に東シナ海と南シナ海における軍事的プレゼンスを強化している。
米国防総省は9月26日、核兵器搭載可能な米空軍の「B52」戦略爆撃機が、尖閣諸島をめぐり日中が対立する東シナ海や中国の軍事拠点化が進む南シナ海の上空を飛行したことを明らかにした。
その際B52は、航空自衛隊の戦闘機の先導で尖閣諸島付近や、中国が東シナ海に設定した防空識別圏内を飛行したと報道されている。
ところで、長崎県庁は長崎県内全域に配布している広報誌で、中国アゲ、韓国マンセーを、やり続けているように見えますが、そういう状況下なのでしょうか?時代から取り残された県庁になっているのではないでしょうか?
また、相変わらず、長崎県教育委員会や長崎東高、長崎西高、佐世保北高、佐世保南高などは、中国に修学旅行を計画しているのでしょうか?そういう時代ではなくなってきているように思えますが、どうなのでしょうか?