(上記)画像出典:産経新聞8月26日
もう憲法改正の時期です。70年前の世界情勢・アジア情勢と現在では状況が異なっています。
北朝鮮のミサイル、3発中2発成功していたもよう。だんだん射程が伸びて、正確さが増してきています。
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さて、産経新聞より
2017.8.26 19:58
失敗は2発目のみ…米太平洋軍が修正 韓国軍「新型多連装ロケット砲弾の可能性」【ソウル=名村隆寛、ワシントン=黒瀬悦成】韓国軍合同参謀本部などによると、26日午前6時50分ごろ(日本時間同)から約30分間にわたり、北朝鮮は南東部の江原道旗対嶺付近から北東方向の日本海に向けてミサイルとみられる飛翔体数発を発射した。250キロ余り飛行し、北東部の咸鏡北道金策沖に落下したとみられる。
米太平洋軍は25日、発射されたのは短距離弾道ミサイルだったと発表した。日本時間26日午前6時49分から7時19分の間に、3発の発射を探知。1発目と3発目が約250キロ飛行し、2発目は発射直後に爆発したとしている。当初は3発とも失敗だったと分析していたが、修正した。
米韓は21日から31日までの予定で、合同軍事演習「乙支フリーダムガーディアン」を実施中で、北朝鮮はこれに対抗してミサイルを発射した可能性がある。演習は北朝鮮が核・ミサイル攻撃に出た場合などを想定し、指揮系統をシミュレーションするもので、北朝鮮は「(米韓が)軍事挑発を仕掛けてくれば、無慈悲な報復と容赦ない懲罰を免れない」(朝鮮労働党機関紙、労働新聞)と強く反発していた。
北朝鮮は7月28日に北部慈江道の舞坪里から大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」を発射し、「発射実験に成功した」と発表している。弾道ミサイルであれば、それ以来で、今年になって12回目の発射となるが、韓国軍では飛行距離などから、新型の多連装ロケット砲弾だった可能性があるとみて分析している。
北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)は25日、3発のミサイルについて、北米に脅威を及ぼすものではなかったと結論づけた。太平洋軍は、ミサイルは米領グアムを脅かすものではなかったとしている。