知っている人は、学校の先生や、先生の子供さんが「戦争法」「戦争法案」などと言ったら「それ、間違ってるよ」と教えてあげましょう。
もう少し詳しく知っている人は、教育学部出で知ったかぶりしている先生や、その影響下から抜け出せない先生の子供さんに、「統治行為論(とうちこういろん)を勉強して、安保法制を戦争法といいかえたデマを飛ばさないように」としっかり教えたほうがいいかもしれませんよ。
学校の先生は教えることはプロですが、学ぶことはアマチュアです。たいしたことはありませんから、担当教科以外の話は、何も知らない人が多いようなので、目の前の先生が話すことは聞き流したほうが良いでしょう。
また、さらに詳しい人は、「訴える利益のないことを訴えないほうがいいですよ。裁判所も税金で運営されていて、お金がかかっているんですよ。知らないんですか?」と、伝えましょう。
産経新聞より
「訴え自体が不適法」 安保関連法廃止訴えた原告に最高裁
東京都在住の男性が安全保障関連法の廃止を求めた訴訟で、最高裁第1小法廷(山浦善樹裁判長)は、原告の上告を棄却する決定をした。「訴え自体が不適法」として内容を審理せずに訴えを却下した1、2審判決が確定した。決定は14日付。昨年9月に成立した安保法に関する訴訟の判決が最高裁で確定したのが明らかになったのは初めて。
1審東京地裁は、「審理の対象になるものではなく、訴えを提起できない」として訴えを却下。2審東京高裁も原告側の控訴を退けた。