読売新聞より引用
上海株暴落、取引停止を発動…指数6・86%安
中国の上海、深セン両株式市場では4日、今年最初の取引が始まり、中国経済の先行き不安から全面安の展開となった。
午後に入っても暴落は止まらず、午後1時半過ぎ、強制的に取引を停止する「サーキットブレーカー制度」が発動された。
上海市場全体の値動きを示す上海総合指数の終値は、前年末終値比6・86%安の3296・26ポイントと、昨年10月以来約3か月ぶりの安値となった。
英調査会社が同日発表した昨年12月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が3か月ぶりに悪化し、投資家心理を冷やした。
ロイターより
4日の中国株式市場で、CSI300指数 が7%下落、サーキットブレーカーが初めて発動され、大引けまで取引が停止となった。
きょうから導入されたサーキットブレーカー制度では、CSI300指数が5%上昇ないし下落した場合、サーキットブレーカーが発動され、中国のすべての株価指数および株価指数先物が15分間取引を停止する。また7%上昇あるいは下落すれば、その日の取引は停止される。
財新/マークイットがこの日発表した12月の中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)が48.2と、景況改善と悪化の分かれ目となる50を10カ月連続で下回ったことなどが、株価下落の背景にある。
明日(1月5日)以降、どうなるか、です。