世界の空母で、核ミサイルを搭載していて、いつでも敵に核攻撃できるのは、フランス空母「シャルル・ド・ゴール」だけです。
フランスで、つい先日、テロで100人以上が殺害されました。その報復に、シリアに向け、シャルル・ド・ゴールが出港しました。本気ですし、シリアで第三次大戦の序章というべきものが始まりそうです。
日本は、シリアの作戦には参加していませんが、この状況は、中東ではキリスト教 V.S. イスラム教、南シナ海では、日米 V.S. ロシア中韓、のような枠組みで今後の戦争が始まりそうですよね。
本当は、シリア攻撃のためにペルシャ湾に向かうのは、地中海→スエズ運河経由が最短なのですが、スエズ運河を管理するエジプトが、フランスの通行を許可しませんでした。したがって、空母シャルル・ド・ゴールは、南アフリカ経由でペルシャ湾に向かうようです。到着は12月中旬のようです。
今後の世界の情勢がどのような展開になってゆくのかは、わかりませんが、当分は、日本のTVや朝日新聞、毎日新聞などの反日マスコミにだまされないように、英語メディアから目が離せないように思います。
さて、第一次大戦の時、本当は、オーストリアとセルビアの内戦で、すぐに終わると(当時の欧州の)誰もが思っていました。当時のヨーロッパでは、今の日本と同じで、70年くらい戦争がなかったので、気楽に考えていたようです。夏に始まった戦争は、クリスマスまでに終わると思っていたそうです。
しかし、2国の戦争として始まったのに、ドイツがオーストリアに味方し参戦し、スラブ人救助の名目でロシアが参戦しました。フランス、イギリス、アメリカ、オスマン・トルコも参戦しました。日本は、イギリスの要請で参戦しました。
世界中の主要国が参戦し、初めての世界大戦になりました。
新兵器が登場しました。ドイツが毒ガスを開発し、世界ではじめて潜水艦(Uボート)を開発し戦線に投入、イギリスが世界で始めて戦車を開発し、投入しました。戦争は長期化し、ヨーロッパでは1000万人以上が亡くなりました。