公認会計士合格者でみる経済学部
一例として
長崎大学は合格者ゼロの年が多いです。
長崎大学 公認会計士合格者ゼロの理由
長崎大学は、毎年ほとんど合格者がいないため、やっと公認会計士がどんなものか講演をはじめたばかりの、非常に意識が遅れた大学のようです。公認会計士の先輩が少数の大学です。
専修大学 29名が合格
毎年、二桁以上の合格者を出し続けています。在学生も10名以上が合格しています。
東京経済大学 5名が合格
長崎県の教員たちにダマされないように
長崎県の高校の先生は、生徒に対して、国立が上で私立が下という価値観を植えつけますが、すべてにおいて正しいわけではありません。高校でうまくいかなかった場合、大学で挽回できるチャンスがあるのが東京の大学です。
なお、教員養成系(教育学部)を出た高校の先生は知らないのでしょうが、法学部や経済学部、商学部などの文系の場合、小学校、中学校、高校と続くそれまでの勉強の科目と、大学に行ってからの科目が違い、学習方法が違う部分があるのです。
小学校、中学校、高校と続くそれまでの文系科目の勉強方法と成績は、公務員向けなのではないかと思います。だから、東大など、受験勉強の勝者が公務員に強いのではないかと思います。
文系は田舎ではだめなのです
長崎大学、九州大学、そして大阪大学は田舎(いなか)にあり、刺激が少ないため、文系の場合、勉強のモチベーションがあがらないのでしょうか。大阪大学、九州大学、長崎大学ともに、大学の身近に大企業がないのです。東京だと、巨大な経済圏をかたちづくる大企業が、大学の身近にあるのです。それが刺激になるのだと思います。
大阪大学は、大阪の中心である梅田(うめだ)・中之島(なかのしま)エリアから田舎の豊中市に移転しています
大阪は人口密度が高く、ガチャガチャして落ち着かない町なので、理系は落ち着いて研究に集中できる田舎がいいのです。しかし、文系まで、梅田から遠い田舎の石橋阪大前(豊中市)に移転してしまいました。
しかも大阪大学の文系学部は、最寄り駅(石橋阪大前)から大学まで徒歩20分です。大学によって環境が違います。受験前に確認しておきましょう。
慶応大学作成:会計士合格ランキング
圧倒的に私大が強いです。慶應が長年1位です。長崎大学卒の教員らがしばしばバカにする私大(私の高校時代、先生が授業中にバカにしていた)も、毎年多数が合格しています。
法政、立教もランクインしていますし、平成27(2015)年度、平成29(2017)年度は専修大学が10位にランクインしています。
平成27(2015)年度など、面白いことに、東大と専修大学が並んでいて、東大と専修大学が1名差でした。
長崎大学、九州大学、そして大阪大学は長年ランク外です。東大も、この分野では、早稲田、明治にかないません。
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