写真は、高尾山山頂付近にある商売繁盛のための「ひっぱりだこ」。
さて、高尾山は、標高599mの東京都内の山。
新宿から麓(ふもと)の高尾山口まで電車で所要時間47分。そして麓から5分あるくと、山頂までケーブルカーがあり、初心者でも登山可能。だから人気なのでしょう。
わたくしは初心者ではないので、ケーブルカーなど使わずに登りました。
ケーブルカーの注意事項としては、団体、つまり小学校の遠足コースになっているため、児童が多い場合、ケーブルカーになかなか乗れなくなることです。下りは、時間をよくみて乗る必要があります。
通常のコースとは別に、自然研究路が設定されているので、興味がある方は、そちらのコースを選択して歩いてみてください。高尾山では物足りない場合、縦走もできるようになっていて、高尾山から陣馬山、景信(かげのぶ)山(逆も可)あります。夏は、景信山に行く途中の城山には、かき氷の茶店があります。
大阪、名古屋と違い、東京の魅力はすぐ近くに山があること。東京は、海に面した人口1200万の都市、そして背景には、2000メートルの雲取山から599メートルの高尾山まで、初級から中級まで存在していること。大村は東京のミニチュア版で、海に面した9万の都市で背景には996メートルの多良岳がそびえていることです。