アルテピアッツァ美唄(びばい)は、北海道美唄市にある美術館のことです。もとは、石炭を掘り出す三井の美唄炭鉱でした。炭鉱のあとが、野外美術館になっています。
三菱は、炭鉱の後である軍艦島を放置し、廃墟にしてしまいました。それも魅力かもしれません。が、危険で、清潔な感じはありません。
三井は、炭鉱の後をかっこいい野外の彫刻美術館にしました。清潔で安全で、知的です。天皇皇后両陛下がアルテ ピアッツァ美唄に行幸啓されました。世界遺産に登録されても、危険な軍艦島に、いまのままなら、天皇陛下の行幸はないと思われます。
さて、アルテ ピアッツァの作品は、北海道美唄市出身の彫刻家・安田侃(かん)氏によって、現在も創られています。
写真は、夏に行ったときのものです。山の中の美術館なんですが、ちゃんとしたカフェもあります。札幌からはちょっと距離があります。温泉があるので、おすすめ。アルテピアッツァ美術館と宿泊した温泉(ゆーりん館)のリンクを貼っておきます。