黒板勝美(くろいたかつみ)先輩のことが、京都新聞に掲載されていました。
黒板勝美先輩は、私立大村中学二期生。第五高等学校(熊本大学教養部)から、東京大学に進学し、東大教授。それまで断片的だった日本史を体系的にまとめ「国史大系」を完成しました。経歴など。
国史大系は全17冊、続国史大系は全15冊におよびます。
京都新聞のスクラップです。
黒板先輩のエピソードは、東大教授時代に、旧制大村中学で講演をしました。その講演は、「大きな夢を持て」というもので、当時は死の病気と言われた結核で休学し、復学したばかりの福田清人(ふくだきよと)先輩が感銘を受けたことです。
このときのことは「秋の目玉」という本に書かれています。*福田清人先輩の経歴は、旧制大村中学を2番で卒業、旧制福岡高校から東大文学部。お父様は医師だったが、医師にはならず、文学者を目指しました。
なお、黒板勝美先輩は、東京の大学に入った大村の先輩が、地元の在校生に向けて情報を伝えた「玖城 学友会雑誌」にも寄稿されています。
詳しくは以下をご覧下さい。