【在校生向け】新しい4元素のうちの原子番号113は、日本にちなんだNh(ニホニウム)

IUPACより、本日、4つの新元素名が発表されました。

元素番号113が、ニホニウムNh(国名:日本にちなんだ)
元素番号115が、モスコビウムMc(都市名:ロシアの首都モスクワにちなんだ)
元素番号117が、テネシーネTs(州名:アメリカ・テネシー州にちなんだ)
元素番号118が、オガネソンOg(人名:ユーリ・オガネソン教授にちなんだ)

新4元素の名称案、それぞれゆかりのある国名、地名、そして人名です。

ソースはこちら

IUPACが五か月間意見を募集し、重大な反対意見がなければ、11月に正式決定され、2016年の年末から、正式なものとして周期表に原子番号113がNh ニホニウムとして記載されます。

産経新聞より:

2016.6.8 22:33
新元素はニホニウム 日本初、理研チーム命名 113番、周期表に記載 年末にも正式決定

理化学研究所のチームが発見し、日本で初めて命名権を獲得した原子番号113番の新元素の名称案は「ニホニウム」であることが明らかになった。元素記号案は「Nh」。元素名を決める国際純正・応用化学連合が8日夜、発表した。既に内部審査で承認しており、年内にも決定する。

同連合は5カ月間にわたって一般からの意見を公募する。重大な反対意見がなければ、アジアで初めて発見された元素として周期表に記載される。名称案が発表後に覆った例は過去にないという。

続きは以下

Nh、新元素「ニホニウム」

原子番号113の新元素の名前が、日本にちなんだ「Nh」(ニホニウム)になりそうです。欧米以外で、新元素を発見したのは日本が初めてなのです。

*原子番号113が周期表でどこにあるのか、確認しておきましょう。それから原子番号115、117、そして118も確認しておきましょう。
スクリーンショット 2016-06-08 23.51.26

周期表は暗記する必要があります。ゆとり教育で育った人はおぼえていないひとが多いと言われています。それ以前の、詰め込み教育だった人は、文系・理系を問わず、暗記している人が多いと思います。実は、私も高校時代に暗記して、現在も再現できます。

アメリカでは大学に入ってから暗記するようですが、日本の暗記方法のほうがはるかに効率が良いように思えます。ただ、表を貼ってながめて暗記するだけでは、なかなか頭に入りませんし、再現ができません。

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新元素について、反日の朝日新聞が主張したこと

*産経新聞(国名、地名、そして研究者名の元素があることが図示されています)
スクリーンショット 2016-06-08 23.46.23

ところが、朝日新聞は日本が発見した新元素について、日本に関連する元素名になることがイヤでたまらないようで、天声人語でいやがらせ記事を書いた事実があります。

朝日の論調は、「反日」が悟(さと)られないように「国際的」という記事でごまかして、反日を読者に埋め込んでいくというものになっているように見えます。

もう一度繰り返して書いておきますが、今回の4新元素の名称案は、朝日新聞が主張する国際的なものなどなく、それぞれゆかりのある国名、地名、そして人名で、ローカルなものです。

*朝日新聞の主張(どこの国も、どの研究機関も受け入れていないように見えます)

新しい元素に日本初の名前がつくかもしれない(中略)だが元素は領土とは違う。人類共有の財産だ。国際研究が当たり前の今、国名や地名、自国の研究者の名にこだわる必要はあるまい(後略)

【在校生向け】朝日新聞は「新元素にジャポニウムなんて名前をつけるな」と新聞紙上で発表していた
*画像の出典 2012/10/11の天声人語で、なんと朝日新聞は、下記のように発表していたようです。 新しい元素に日本初の...

*今回の4新元素:朝日新聞の主張は、どこの国でも受け入れていませんし、朝日は間違ったフィルターを通して世の中に主張を続けているように見えます。

*事実なので繰り返し

新4元素の名称案、それぞれゆかりのある国名、地名、そして人名です。

元素番号113が、ニホニウムNh(国名:日本にちなんだ)
元素番号115が、モスコビウムMc(都市名:ロシアの首都モスクワにちなんだ)
元素番号117が、テネシーネTs(州名:アメリカ・テネシー州にちなんだ)
元素番号118が、オガネソンOg(人名:ユーリ・オガネソン教授にちなんだ)

朝日新聞:「新しい元素に日本初の名前がつくかもしれない(中略)だが元素は領土とは違う。人類共有の財産だ。国際研究が当たり前の今、国名や地名、自国の研究者の名にこだわる必要はあるまい(後略)

「国際研究」ということあいまいなキーワードでゴマカシでしょうか。日本が他国と同じようになることには反対しているのでしょうか、朝日新聞。今回、すべてが、国名や地名、自国の研究者の名にこだわっています。つまり、朝日新聞の天声人語による主張はハズレであり、事実ではなく、間違っているのです。

周期表は高校時代に暗記しておくこと

高校生で化学選択者は、まず、最低限の元素記号くらい暗記しておきましょう。文科系の人は暗記例文1と2。理科系1〜6はすべて。

暗記方法

元素記号の暗記方法:暗記例文を毎日10回くらい声に出してお経のようにとなえれば、1週間以内に暗記できる(はず)。例文を暗記したら、化学の教科書にある周期表で元素の位置を確認すること。また、模造紙に大きくマジックで書いて、部屋にはっておいて、暗記例文を声に出しておぼえ、部屋に貼った模造紙を見て、毎日確認しておくこと。一か月くらいでほぼ頭に入ると思います。

暗記例文1 第1〜3周期(元素番号1〜20)

水兵リーベ、ぼくnoふね、七[なな]まがり、シップス クラーク、牛乳

暗記例文1の意味:
(H:水素)
(He:ヘリウム)
リー(Li:リチウム)
(Be:ベリリウム)、

(B:ホウ素)
(C:炭素)
(N:窒素)
(O:酸素)
(F:フッ素)
(Ne:ネオン)

(Na:ナトリウム)
まが(Mg:マグネシウム)
(Al:アルミニウム)

シッ(Si:シリコン)
(P:リン)
(S:硫黄)
クラ(Cl:塩素)
(Ar:アルゴン)
(K:カリウム)

牛乳(Ca:カルシウム)

暗記例文2 第4周期(元素番号19〜36)

閣下、スコッチ、暴露(ばくろ)マン、てつこにドアが、ゲアッセ、ブルク

暗記例文2の意味

閣下(かっか):K カリウム、 Ca カルシウム

スコッチ:Sc スカンジウム 、Ti チタン

暴露マン:V バナジウム、Cr クロム 、Mn マンガン

てつこに:Fe 鉄 、Co コバルト、Ni ニッケル

ドアが:Cu 銅、 Zn 亜鉛(あえん) 、Ga ガリウム

ゲアッセ:Ge ゲルマニウム、As ヒ素、 Se セレン

ブルク:Br 臭素(しゅうそ)、Kr クリプトン

暗記例文3 アルカリ金属(H以外の1族)

リッチなカラス、ルビーせしめてフランスへ

暗記例文3の意味

リッチなカラス:Li リチウム、Na ナトリウム、K カリウム

ルビー:Rb ルビジウム

せしめて:Cs セシウム

フランスへ:Fr フランシウム

暗記例文4 アルカリ土類金属(Be Mg 以外の2族)

かさばらん

暗記例文4の意味

:Ca カルシウム
:Sr  ストロンチウム
:Ba  バリウム
:Ra ラジウム

暗記例文5 ハロゲン(17族)

ふっくらブリの石焼き熱々

暗記例文5の意味

ふっくら:F フッ素、Cl 塩素

ぶりの石焼き:Br 臭素(しゅうそ)、I ヨウ素

熱々(あつあつ):At アスタチン

暗記例文6 希ガス(18族)

ヘリに寝て歩かず暮らすキセラドン
暗記例文6の意味

ヘリに寝て:He ヘリウム、Ne ネオン

歩かず暮らす:Ar アルゴン、Kr クリプトン

キセラドン:Xe キセノン、Rn ラドン

暗記するたびに、周期表ですぐ確認

周期表で確認しておこう!

化学選択者は、元素の周期表に関しては、九九(ににんが四)のようにパッと言えるようにして、元素が周期表のどこにあるのか、地図を書くようにして、パッと書けるようにしておいたほうがよいでしょう。

産経新聞より - 日本を象徴する新元素名「ニホニウム」、科学への夢ふくらむ その1

2016.6.8 23:31
理化学研究所のチームがアジアで初めて発見した新元素は、「ニホニウム」という日本を象徴する名称案が付けられた。国民が誇らしく感じ、科学への夢を抱ける名前だ。日本の元素名が周期表に初めて刻まれることで、日本の科学技術力の高さが世界に示される。

新元素名は国や地域、科学者などの名前にちなみ、語尾に「イウム」などを付けることが国際規則。国名に由来するものは米国のアメリシウム、フランスのフランシウム、ドイツの古称に基づくゲルマニウムなど主要国の多くが既に命名している。発見国の威信を高めることに直結するからだ。

理研チームの森田浩介氏も「日本で発見されたことが誰にでも分かる名前にしたい」と話し、国名にちなむ名称を検討していた。

当初は学術用語で多用されるラテン語やフランス語の日本に由来するジャポニウムが候補とされ、一時は研究計画名にも掲げられた。だが日本人の蔑称であるジャップを連想させるとの批判が一部であり、森田氏は「多くの人がいやにならない名前にしたい」と候補から外した。

産経新聞より - 日本を象徴する新元素名「ニホニウム」、科学への夢ふくらむ その2

日本語にちなむ名称ではニッポニウムもあった。だがこれは元東北大総長の小川正孝博士が明治41年に新元素として命名し、後に別の元素と判明して周期表から削除された経緯がある。一度使われた元素名は混乱を防ぐため使用できない規則があるため、最終的にニホニウムに絞られた。

周期表は学校の教科書にも掲載されており、森田氏は「増えかけている理科嫌いの子が、周期表を見て少しでも好きになってくれれば」と話していた。

未来を切り開く若者たちはニホニウムの名を目にするたびに、心の高まりを覚えるだろう。それは日本の国力向上につながるに違いない。

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