*富野由悠季(とみのよしゆき)とは、ガンダムなどロボットアニメを創った人の名前
文系は東京の大学のほうが良い理由
東京から大村にやってきた転校生のこと
中学二年の時に、東京から転校生がやってきました。二年の時は同じクラスではなかったのですが、家が近いせいか毎日話すようになりました。先生方がその様子をみていたのか、中学三年の時に同じクラスになりました。
この人がいなければ、大学、社会人になって(現在も)、東京でうまく世の中を渡っていけないことがあった(ある)ように思うことがあります。そのことを含め、文系は東京の大学に進学したほうがよい理由を、少しだけ書きます。
大村には、東京や北海道から転校生がやってくる
長崎市出身の人からいわれたことがあるのですが、「大村のような田舎(いなか)に、東京から転校生とかやって来るわけない」と。
東京から見れば、長崎市も田舎にすぎないのですが、長崎県庁を含め、長崎市の人たちは、その発言と行動から「何でも長崎市が一番だ」と思い込んでいる方々が主流のようです。
大村には国立中央病院と空港、そして自衛隊(陸上、海上、航空の陸海空3軍すべて/宇宙軍はまだです)があり、国立病院関係者、航空関係者、そして自衛隊関係者の転勤があります。転勤者世帯により、転校生がやってきます。
*参考:自衛隊 宇宙作戦群(航空自衛隊公式)
大人数が動くものとしては、自衛隊の部隊編成がかわると、全国から、たくさんの転校生がやってきます。北海道(自衛隊)からの転勤者も珍しくないのです。
が、閉鎖的で閉じた個人商店(転勤者なし)と役所(県を越えた転勤者はほぼない)が主流の町である長崎市の方々には、なかなか理解されないように思います。
将来は今によって決まる
さまざまな偶然が、知らないうち、つみ重なって決まる将来。その時は、よくわからないで選択することが、あとで良い方になるか、悪くなるか。人生はギャンブル(博打、ばくち)の部分があると思います。
読書が身についていた転校生
さて、東京からやってきた転校生は、ごく普通に読書をしていました。いつも、文庫本を持ち歩いて。どんな本かと言えば、海外物のミステリー、推理、ハードボイルド、そしてSFでした。興味があったので話したら、本を貸してくれました。
最初に貸してもらった本
中学2年の時、最初に貸してもらった本は、アガサ・クリスティ(イギリスの女性推理作家)のオリエント急行殺人事件でした。現在も新刊で購入できる本です。
*中学3年時、本棚の一部(フィルムカメラ、しかも白黒で、たまたま部屋の写真を撮影していました)
そのころ大村というか、まわりには、新聞などに発表される話題になった本を読む人はいたように思いますが、話題にあがらない本を読むことは流行していないように感じていました。
*現在の本棚の一部
中2の時、東京からの転校生から一冊借りたら面白かったので、二冊目からは、自分で購入して、次々に本を読む習慣ができました。東京からやってきた転校生と同じで、私もヒマさえあれば文庫本を読む習慣になりました。本は読めば読むほど読む速度が速くなることがわかりました。
現在、長崎県で教員をしているクラスメイトだった人たち
当時クラスメイトで、今は教員になっている人たち(その後、大村高校から長崎大学教育学部に進学した女性2名と男性1名)が私に言った言葉が忘れられません。
私が読んでいる本に興味があったのか、聞かれたので、読んでいる書名を、目の前でつるんでいた3名に話すと、「そんな本を読んで、テストに関係ないことをして何になる?点数があがらないのに時間のムダ」と言われました。「読書を楽しむ」ということを理解しないで、身につかないままだったように見えた3名。
私が読むのは、教師がすすめる本とはまったく違う種類の本ばかりでしたから。
なお、この3名は長崎県から一歩も出ないまま、現在も小学校の先生をしています。
*河出書房新社「キャリアアップの勉強法」より
東京の大学に進学してわかった事実
私は大村高校の後、東京の大学に進学。上京してわかったのは、このツィートと同じようなこと。
東京からやってきた転校生も同じだったのです。親の仕事の都合で、東京から長崎県にやってきて、東京に比べ文化レベルが低い長崎県にやってきて、精神的な部分で、けっこうつらかったんだなぁとわかりました。でも、転校生も大村高校に入学しました。
*中学3年の終わり頃で高校入試直前:英検3級の合格証書+大村高校の受験票(高校入試時のもの)
転校生は高校2年の夏に、親の仕事の都合で大村から、また東京に転校していきました。その後、東京の大学に進学していました。ずっと、年賀状をもらっていて、連絡がとれていました。*当時はネットも携帯電話もスマホもパソコンもなく、連絡手段は郵便か、固定電話か、直接会うか、でした。
東京でわかったのは、長崎県はたいしたことないということ
文化的な、人間を高める刺激が、東京に比べると、地方都市では、ほとんどないに等しいのです。地方都市とは、大村市や長崎市、そして福岡市などを指します。東京に対抗意識が強い福岡の人や大阪の人が自慢しますが、東京に比べると、福岡も大阪もたいしたことがないのです。東京に出ていてよかったとわかるのは、実は30代くらいになってからです。
文系は東京の大学を目指す必要がある理由
与えられた勉強だけやって、田舎(いなか)の学校教師や地方公務員で一生を終えるのが目標の人ならば、先生のお勧めに乗り、田舎の大学でいいと思います。そのかわり、高校時代と同じ文化レベル、教養レベルのままで、あまり人間的に進歩はないと考えられます。
そうではいけない、人間を高めたい、どこに出ても通用するきちんとしたレベルの人間になりたいのなら、田舎にいてはダメで、東京の大学を目指す必要があると思います。
大学を出て、就職してわかった事実
就活の後、入った会社で、私が配属されたのは東京、神奈川県(横浜市)、埼玉・千葉など首都圏の人ばかりの部署でした。話して見ると、上司も同僚も、東京からやってきた転校生がすすめてくれたような本を中学高校時代に読んだ人たちでした。話が合ったので、人間関係がうまくいきました。
長崎県と長崎県教育委員会がすすめる教育は間違っています
今はどうかは知りませんが、ふりかえって記録を調べてみればわかるように、小・中・高と長崎県では、教員がすすめ読書感想文を書かされた本は、日本が悪い、日本人が悪いことをしたなど、自虐的な本が多かったように思います。教員のおすすめは、いつも一方的に特定の価値観(サヨク思想)を押し付けるような本だったように思います。
社会にでたことがない教員にだまされないように
教員は、社会に出たことがなく、ずっと学校という閉じた世界しか知らない人たちなのです。そして学校の世界が社会全体だと思い込んでいる人たちなのです。
自分としては、東京からの転校生のおかげで、視野が広がり、視野が狭く一方的な価値観(サヨク思想)を押しつける長崎県の先生方のおすすめにのらなかったせいで、人生がうまくいき、良かったと思うのです。
長崎県庁と長崎県教育委員会による自虐史観(じぎゃくしかん)に毒されないように
私は毒されませんでしたが、長崎県教育委員会と長崎県の教員たちがさまざまなやり方で児童・生徒に植えつけている「自虐史観(じぎゃくしかん)」とは?
長崎県教育長や長崎県教育委員会の目標は、自虐史観を児童・生徒に植えつけて、中国・韓国の奴隷になることのようです。
だからさまざまな理由で修学旅行を中国・韓国ににさせたがり、台湾と縁のある平戸に、嫌がらせをしているのです。
自虐史観を植えつける長崎県の教員たち、その上流の長崎県教育長や長崎県教育委員会に騙されないようにしましょう。
平戸の黒田市長(左)と台湾国の頼清徳・大統領(台湾の政府撮影写真)
長崎県にだまされないための文科省検定済みの教科書
*祝!令和6年4月19日
自虐史観を否定した、わが国の歴史をきちんと学べる教科書が文部科学省の検定に合格しました。ウソの歴史を押しつけてきたサヨク教員の集合体である長崎県の教員らは採択はしないでしょうが、今後、必要になる歴史ですから、入手して読んでおくことをお勧めします。
**教科書を執筆した竹田氏の動画と捕捉資料
明治天皇の玄孫(やしゃご=ひい孫の子)である竹田氏が解説する日本の戦争目的の達成
1分45秒より
マレーシア国とインドネシア国の歴史は、日本軍の上陸からスタートします。インドネシアは350年間オランダに支配されていましたが、日本軍がたった92日でオランダ軍を追い払いました。
*戦争前は、日本とタイ王国、そしてブータン国以外は、すべて欧米列強の植民地でした。
文系は東京の大学が良い理由
このHPに多数書かれているように、文系は田舎の国立大学(長崎大学、熊本大学、鹿児島大学、九州大学、広島大学など)に進学するより、東京の大学に進学したほうが、自分を高める環境とチャンスを手に入れる可能性が増えると思います。
付け加えです
*関西人も気がついている「東京を目指すべき理由」
本音は、教員や地方公務員志望者以外の文系は、九州や関西の大学ではダメなのです。そのことがわかるのは、社会のことが見えてくる30代になってからではないでしょうか。だから、在校生は先取りして、人生を良い方向にしていきましょう。
通学時間は短い方がいいですが、通勤時間は長くてもいいんです。すわっていける駅なら。毎日一定の読書時間を確保したい人は、すわっていける最寄駅の近くの家を探しましょう。なぜなら、通勤は電車なら、本を読む時間を確保できますから。地方だとクルマ通勤になってしまいます。クルマ通勤だと運転しなければならないので、本が読めないのです。私は、電車通勤の都内に住めてよかったと思います。