大村高校のシンボルとなる星は金星が妥当です。旧制大村中学校歌の歌詞に、きちんと書かれています。曙(あけ)の空に輝く星は金星(きんせい、ルシファー / ヴィーナス)です。
旧制大村中学校校歌(作詞:土井晩翠 作曲:山田耕筰)の歌詞二番をご覧下さい。
なかなか教職員も生徒も気がつかないと思われますが(星に興味がない人が大半なので)、日の出前と日没直前、大村高校から多良岳方面を見ると、肉眼で金星が見えます。
*JAXAによる、地球から見える金星、そして金星に挑む日本の探査機「あかつき」の解説
大村高校のシンボルとなる星は何ですか? 1
*【予備知識】太陽系を知らない人へ 太陽系の星くらい暗記しておこう(一般常識)
太陽系における冥王星の位置
太陽、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星*暗記方法
:①水金地 火木土 天海冥(すいきんち、かもくど、てんかいめい)
:②水金地火木 土天海冥(すいきんちかもく、どてんかいめい)
:①②の好きなほうで暗記。
画像引用元
*冥王星は(めいおうせい)2006年8月の国際天文学連合(IAU)総会から「惑星」ではないと定義されています。
*地球より太陽に近い金星の表面写真(実写)金星は90気圧(海底900メートルの水圧と同じ)、表面温度400度以上の過酷な世界です。
*JAXAあかつき特設サイトより
*あかつきプロジェクト
さて、金星の謎を探る日本の探査衛星「あかつき」は平成22年(2010) 5月21日に種子島よりH2Aロケットで打ち上げられ、この12月7日に、金星の軌道に再投入されます。
H2Aロケット17号打ち上げ 平成22年(2010) 5月21日
以下は、明け方の大村高校、多良岳方面の写真ですが、この写真は曇りで写ってはいません。晴れていれば、ほとんど毎日、朝夕、大村高校上空に、肉眼で金星が見えます。
JAXAより
「あかつき」は2010年12月7日に金星周回軌道の投入に失敗した後、原因・対策調査と投入の再計画、5年に渡る長い運用を経て、2015年12月7日(月)に軌道投入を再実施します。
現在、探査機の状態は健全です。軌道投入が成功したかどうかは投入後数日かけて確認が行われる予定です。
「あかつき」とプロジェクトメンバーへ、どうかご声援をお願いします!
金星に向かう「あかつき」に関しての説明会
「あかつき」に関してJAXAの特設ページ