暑い日々が続きますが、東京には、自然の避暑地があります。あまり知られていません。マスコミが取り上げないので、絶好の避暑地だと思います。
気温は、標高が100メートル上昇するごとに0.6度下がるので、標高1000メートルなら、6℃下がることになります(100:0.6=1000:X ∴X=6)。つまり、平地の東京で34℃なら、標高1000メートルの東京の場所で28℃(34-6=28)ということになります。
東京周辺の、さいたま・千葉・横浜地区は、暑くて避暑には向いていません。しかし、東京には、避暑地があるのです。
さて、東京の避暑地は、東京都西多摩郡檜原(ひのはら)村。小学生も登ることが可能な三頭山の登山口、東京都民の森の駐車場が標高1000メートルです。そこから下って、標高800メートルの数馬(かずま)地区に、温泉があります。
高速なら、八王子インターより、圏央道・あきるのを勧めます。渋滞が少ないので。中央高速・上野原インターはおすすめできません。山梨県は、財政難からか?道路が悪く、インターを出て、市街地を抜けると、でこぼこ道となり、東京と比べ、道が悪いです。
都民の森は、駐車場がちょうど標高1000メートル。ひんやりした空気でした。
檜原(ひのはら)村は、東京と思えないくらい、森が深く、熊、野生の猿が出没するとのことです。
檜原村の数馬温泉は、ぬる湯で、暑い夏にはぴったり。檜原村は、のんびりして、大村で言えば黒木地区のような感じでした。
東京方面に向かうと、もうひとつ温泉があります。瀬音の湯です。ここは、超アルカリで、ぬるっとしていてPH(ペーハー)10もあります。
首都圏の方で、近場で避暑地をお探しの場合、もし、お時間がありましたら、おすすめいたします。