【在校生向け】大村の先輩が日本の歴史をまとめあげました

黒板勝美(くろいたかつみ)先輩のことが、京都新聞に掲載されていました。

私立大村中学二期生 東大教授時代の 黒板勝美 先輩

私立大村中学二期生
東大教授時代の
黒板勝美 先輩

黒板勝美先輩は、私立大村中学二期生。第五高等学校(熊本大学教養部)から、東京大学に進学し、東大教授。それまで断片的だった日本史を体系的にまとめ「国史大系」を完成しました。経歴など

国史大系は全17冊、続国史大系は全15冊におよびます。

京都新聞のスクラップです。

その1
くろいた

画像を拡大する

その2
くろいた2

黒板先輩のエピソードは、東大教授時代に、旧制大村中学で講演をしました。その講演は、「大きな夢を持て」というもので、当時は死の病気と言われた結核で休学し、復学したばかりの福田清人(ふくだきよと)先輩が感銘を受けたことです。

このときのことは「秋の目玉」という本に書かれています。*福田清人先輩の経歴は、旧制大村中学を2番で卒業、旧制福岡高校から東大文学部。お父様は医師だったが、医師にはならず、文学者を目指しました。

福田清人先輩著「秋の目玉」旧制大村中学時代の体験記が物語として書かれている。

福田清人先輩著「秋の目玉」旧制大村中学時代の体験記が物語として書かれています。

福田清人先輩が作詞した長崎県内の校歌
福田清人作詞

なお、黒板勝美先輩は、東京の大学に入った大村の先輩が、地元の在校生に向けて情報を伝えた「玖城 学友会雑誌」にも寄稿されています。

玖城 学友会雑誌 上京した大村の先輩が、後輩の在校生のために、受験勉強のやりかた、東京の情報を知らせるために発行していた本。

玖城 学友会雑誌
上京した大村の先輩が、後輩の在校生のために、受験勉強のやりかた、東京の情報を知らせるために発行していた本。

詳しくは以下をご覧下さい。

大村高校の玖城(くじょう)とは何ですか?
玖城とは? 大村高校は、江戸時代、1670年に玖島城、通称「玖城」(くじょう)で、集義館(しゅうぎかん)としてスタートしま...

【在校生向け】約100年前の大村高校マラソン大会と東大教授・黒板(くろいた)先輩

他校とは違う大村高校 1 

スポンサーリンク
レクタングル大広告

【このページの情報を拡散する】

スポンサーリンク
レクタングル大広告