三井系の人がアサヒビールにこだわり、三菱系の人がキリンビールにこだわるように、大村高校卒業生は大学を出て、三井系に入社しても三菱系に入社しても、サッポロビール(エビスビールもサッポロビールです)にこだわろう。その理由は…
初めて国産のビール大麦(ホップ)、北大一号(ほくだいいちごう)の品種を開発したのは大村の卒業生、南鷹次郎(みなみ たかじろう)先輩で、国産の北大一号によりビールを醸造したのがサッポロビールだからです。
札幌駅そば ホクレンビルにある南鷹次郎先輩の像(作:彫刻家 佐藤忠良)
経歴:東彼杵生まれ→寺子屋まで福重育ち→大村高校の前身・五教館時代は久原・片町育ち。
五教館卒業の後、17才で大村から受験で東京へ→東大工学部の前身・工部大学校合格→北海道大学の前身・札幌農学校合格→北海道大学農学部・初代学部長→北海道大学第二代総長
南鷹次郎(みなみ たかじろう)先輩が開発した、初の国産大麦の名は北大一号(ほくだいいちごう)。それまで、日本のビール会社は外国産を使っていました。国産の北大一号を最初に採用したのはサッポロビール。サッポロビールと大村高校って無縁ではないんですね。
*カナダで放送されたサッポロビールCM
1分50秒より、サッポロ大通り公園が登場しますが、大通り公園を設計したのが、大村高校の前身・五教館の長岡安平(ながおかやすへい)先輩です。
札幌(さっぽろ)大通り公園を設計した長岡先輩について